子供が生まれた時。
妻が妊娠したと分かった時に、カメラを絶対に買う事をおススメします。
子供の成長は本当に早いです。
1週間見なかったらあっという間に成長しています。
「あんな小さかった子供がこんなに大きく!」子供の成長は嬉しいと同時に少し寂しくもあります。
そんな可愛い子供の姿を残すには写真・動画しかありません。
「カメラは唯一時を止められる」ものです。
私にとって子供の写真は宝物です。
そんなカメラの良さを、お伝えしていきたいと思います。
この記事は以下の内容です。
- 子供が生まれるけどカメラを買ったら良いのか迷っている方の背中をがっつり押します
- 「スマホで良いんじゃない?」という人にカメラのメリットをお伝えします
- 実際に2児のパパの実体験が分かります
※この記事で出てくる「カメラ」という言葉はセンサーサイズがマイクロフォーサーズ以上のレンズ交換式のカメラを指しています。
Contents
最初はカメラを買おうとは思わなかった!
今ではこんだけカメラを押している私ですが、子供が生まれるまでは全くカメラに興味がありませんでした。
嫁からも「子供が生まれたらカメラあった方が良いかな~?」という問いかけに、「スマホがあれば十分でしょ!」っと言っていた位です。
インスタ映えを気にしていっぱい写真を撮っている人を見て、「何が楽しいんだろう~?時間がもったいないな~」っと思っていた位です。(今ではインスタ映え最高です!!)
そんな私に衝撃が走る事件がありました、、、
子供の写真をプロに撮ってもらった
そう、生まれたばかりの最愛の息子を「ニューボーンフォト」、「お宮参り」と写真を撮ってもらったのです。
それまで写真に興味のなかった私ですが、出来上がった写真を見た時は衝撃でした!
「なんじゃこりゃ!息子が可愛い過ぎる!!!!」
今までスマホで撮っていた写真とのレベルの差に衝撃を受けたのです。
そして、実際にプロの方が写真を撮っている姿を見て、「良いカメラがあれば俺でも撮れる」と、なぜかおのたくは大きな勘違いをしたのです。
おのたくカメラを買う!
そしてすぐに「カメラを買おう!」と思ったものの、実際どのカメラを買ったら良いのか分からずに、1ヵ月位は迷いました。
実際に電気屋さんで実機を触ったり、ネットで調べたり、YouTubeで検索したりと、取り憑かれた様に調べたものでした。
やれ、APS-Cだフルサイズだ、レフ機だミラーレスだ、レンズはズームやら単焦点やらカメラは種類が多く非常に迷います。
そんな中1番最初に買ったのはオリンパスでした。
ボディの小ささと性能の良さ、あと単純にカッコ良いと思いこちらのレンズセットを1番最初に買いました。
そして現在は、
こちらのSONYのカメラを使っています。
気になる方は☞【SONY】α7IIIが子供撮影には圧倒的に使いやすい!作例有り!
カメラの利点:スマホとは違うぜ
では今までにカメラを使ってきて、本当に良かったと思う点・スマホとは違う点を挙げていきます。
- 単純にキレイ
- ボケが美しい
- 暗い所でもキレイに撮れる
- 様々なシチュエーションで撮れる
それぞれを深掘りしていきましょう。
カメラは単純にキレイ:子供の可愛さを引き出す
やはり、綺麗な写真が撮れるってのが1番の理由でしょう!
確かに最近のスマホのカメラの成長も素晴らしいです。
ファーウェイやらサムスンやらAppleやら成長が著しいですね!
このままさらに成長していけば10年後にはフルサイズのカメラで撮った写真とスマホの写真の見分けが全くつかなくなるかもしれません。
しかし、最新のiPhone11を持ってしても、現状ではまだカメラに軍配が上がります。
現状で少しでも子供の綺麗な写真を将来の為に残しておきたいって思うなら、カメラを買うことをおススメします。
カメラはボケ表現が素晴らしい
jpeg撮って出し。今度は次男をα7Ⅲで撮った写真です。
子供の写真とボケの表現は最高にマッチしますね!
子供の目にピントが合い、その前後からなだらかににボケていくさまは最高です!
子供の優しさと幸せ感を表現するのに、ボケ表現は必須です。
またどんな環境でもボケを使えば「子供が主役」といった写真を撮りやすいのが良いですね!
ちなみにボケは英語でもbokehです。
スマホでもボケ表現出来る!
「でもスマホでもボケは出来るよ」
そうですね。
スマホでのボケ表現も年々レベルが上がっており、出た当初の違和感だらけの写真と比べるとかなりレベルが上がっていると思います。
しかし、まだボケの固さ、ピントが合った部分から前後にかけてのなだらかなボケ表現はカメラには及びません。
このなだらかさ、ボケの柔らかさが子供の写真に「優しさ・幸せ感」を表現するのに必要なのです。
カメラは暗い所でもキレイに撮れる
暗い場面でこそ、そのセンサーサイズの大きさが活きてきます。
特に夜間の外出時など、スマホの撮影だとどうしても写真にノイズが乗ってしまいます。
暗いシーンでは、カメラの方が遥かに綺麗に撮れます。
また暗い場面では、シャッタースピードが遅くなり、動き回る子供をブレない様に撮るのは至難の技です。
そんな時もカメラの方がシャッタースピードを上げる事が出来るので、子供のせっかくの笑顔がブレちゃうといった事も無くなります。
この様に暗い場面でのアドバンテージはかなりカメラに部があります。
みんな大好きディズニーランドやイルミネーション、夜祭りの際にその力を発揮します!
ディズニーの薄暗い環境下でもノイズが少なく綺麗に撮れます!
カメラは様々なシチュエーションに強い
カメラはレンズを変えれば色々なシチュエーションに対応出来ます。
望遠レンズで走り回る子供を遠くから撮ったり、広角レンズで子供を入れつつ背景をしっかりと撮ったり出来ます。
また、先ほども述べた様に暗い環境(夕方以降や家の中もカメラにとっては暗い環境です)や、子供が動き回ってブレてしまう時などの状況対応力も優れています。
換算150mmの望遠ショット!!
子供も大きくなると、近くでカメラを構えると意識する様になってしまいます。
そんな時は望遠レンズで遠くから子供の遊んでいる写真を撮りましょう!
ストロボもおススメ
そして個人的なかなりおススメのポイントとしてストロボが使える事です。
初心者にとってストロボって聞くと難しいイメージがあるかもしれませんがほぼオートで使えますし、値段も3000円からあります。
ストロボを使える事でカメラに1番大事な光を足す事ができます。
そのため明るい綺麗な写真が撮れますし、動いている瞬間をストロボの光でブレ無いように撮る事もできます。
また、ストロボにカラーフィルターをつけるだけで、
この様な写真も撮る事ができます。
逆にスマホに比べカメラのデメリットは?
カメラのデメリットの部分ももちろんあります。
それは、
- 重いしかさばる
- 値段が高い
- いちいちスマホに転送しないといけない
この様なデメリットがありますね!
重いしかさばる
やはりカメラの1番のデメリットはその重さと荷物になる事でしょう!
マイクロフォーサーズの軽いペンとキットレンズでも400グラム以上にはなってしまいます。
缶ジュース一本分以上の重量の為に、特に女性にとっては荷物になってしまうでしょう!
その点スマホだったら絶対に持ち歩く物ですので、その部分は大きなデメリットです。
値段が高い
値段が高いのもネックですね。
安いものでもレンズとセットで5万以上、ちゃんとした物を買おうとすると10万〜15万位はしてしまうので、大きな支出になってしまいます。
いちいちスマホに転送しなければいけない
撮った写真を見返すのに1番見るのはスマホからでしょう!
そうなると一般的にはスマホに写真を転送する手間が増えてきます。
今のカメラはwi-fiやBluetoothですぐにスマホに転送出来ますので、少しの手間ですみますが、スマホに比べると若干ネックでしょう。
ちなみに私はNASという外付けのハードディスクをクラウド化する機器で、スマホからいつでも家にあるハードディスクにアクセス出来るようにしています。
それでも子供が生まれたらカメラを買うのをおススメする!
上記の様に、カメラにも様々なデメリットがあります。
その中でも特に荷物になるという理由から、カメラを買っても持ち出さなくなってしまう方も多いでしょう。
しかし、それでも子供が産まれたらカメラを買うことを強くおススメします。
子供のこの可愛い一瞬を少しでも綺麗に残しておきたいからです!
実は私自身もカメラを買ったのは上の子が産まれてから3カ月後位からでした!
それまでは写真もあまり撮らず、撮ってもスマホのみだった為に、あまり良い写真が残っていません。
「新生児の産まれたての写真も綺麗に残しておけば、、」とあとあと後悔したものでした。
あなたにはそんな後悔をして欲しくありません。子供が産まれる方は是非一度検討してみてください。