なかなか仕事の集中力って続かないものですよね?
時間が無いから集中して仕事をしたいのに、気づいたら気が散って全然仕事が進まなかった!
よくある事ですよね?
人の集中力はなかなか続かないものです。
人の自我は1日に何万回も思考を繰り替えしているので、気づくと違う事に気を取られていたりします。
それを改善し、集中力を高められればあなたの仕事の効率が大幅に改善されるでしょう。
人間にとって時間は平等です。
その貴重な時間を無駄に過ごすのか?効率的に過ごすのかで人生は変わります。
貴重な時間を効率的に過ごす為に、ぜひこの記事に目を通してみてください。
Contents
仕事の集中力が続かない原因
まずはあなたの仕事の集中力が続かない原因が何なのかを明確にしましょう。
原因が明確でないと対処法がわかりませんので、まずは原因を特定する事です。
特に多い原因としては、
- 色んな仕事が同時進行
- 周囲の会話に気を取られる
- ストレスで集中できない
- 話しかけられやすい環境
この様な原因が多いです。
ではそれぞれを深堀していきましょう。
色んな仕事が同時進行
集中力が続かない原因として1番多いのが、「色んな仕事が同時進行」である為に、集中力が削がれているパターンが多いです。
- 「A社用の資料を作らないと」
- 「書類のハンコを押さないと」
- 「売上のデータ整理をしないと」
- 「昨日のレポートを書かないと」
この様に社会人ともなれば色んな仕事を同時抱えているのが普通だと思います。
しかし、その為にA社用の資料を作っている最中に、「昨日のレポートを書かないと」と気になりだしたり、「あれっ?書類のハンコを押すのは15時までにやんなきゃだよな。」などと色んなタスクに追われて集中出来ないパターンがあります。
周囲の会話に気を取られる
職場は基本的には多数の人がいると思います。
1人だけの静かなスペースで仕事が出来るのは社長クラスでしょう。
そうなると気になってしまうのが、他人の会話です。
例えば、「A社の近くのラーメン屋さん本当上手いんだよ〜」っと同僚が話してるのを聞いたら、
っとつい気になってしまうと思います。
せっかく集中して仕事をしていたとしても1日に何度もこういう事があるとかなり作業効率が下がってしまうでしょう。
ストレスで集中できない
ストレスがあると如実に集中力に差が出ます。
上司に怒られたり、仕事でミスしてしまったなどはモチロン、プライベートも重要です。
恋人と別れた、隣人とのトラブルがあったなどから、寝不足・身体的疲労などストレスのある状況下では著しく集中力が落ちるでしょう。
仕事をしていても、どうしてもその事が気になって、集中出来ないものです。
話しかけられやすい環境
業務上仕方がない部分ではあるのですが、上司や同僚から話しかけられやすい環境では集中が切れやすいです。
実際に話しかけられた時だけでなくて、慢性的に話しかけられやすい環境にいると、常に身構えがちになり、集中しきれない状態が続きます。
上司の方は、部下のその点を配慮してあげる事が大事です。
不当に部下の時間を奪っている上司は大勢います。
あなたもそうなっていないか注意しましょう。
仕事の集中力を高めて生産性を上げる方法
to do listを作ろう
まずはto do listを作りましょう。
簡単に説明しておきますと、to do listとはやらなければいけない仕事を書き出し、見える様にする事です。
例えば、
to do list
売上データをまとめるプレゼン資料を作る備品を整理する- メールの確認
- 新しい取引先に挨拶の電話をする
- 予算表をまとめる
この様に、やらなければいけない事を分かりやすく整理し、見える様にする事が大事です。
今では様々なアプリが出ていますので、それで管理しても良いですし、紙媒体で作っても良いと思います。
作る際のポイントとしては、
- タスク(仕事)を全て書き出す
- 仕事の優先順位を決める
- 終わったタスクはチェックする
この様にして作りましょう。
to do listを使う効果
to do listを活用する事により、仕事へ集中する事が出来、効率が上がるでしょう。
色んな仕事があると、
この様に、to do listが無いと、仕事をしている最中に他の仕事の事が気になったり、やり忘れが無いか気になったりと、どうしても集中力を奪われてしまうものです。
朝イチに時間を使ってやる事をしっかりと整理する事で、その後を作業だけの時間にする事が出来ます。
余計な事を考える必要が無くなるので、作業に集中出来る様になるでしょう。
タスクシフトを取り入れよう
to do listが出来る様になったら、次の段階として「タスクシフト」を行いましょう。
タスクシフトとは簡単に説明すると、30分Aという仕事をしたら、次の30分はBの仕事をするという物です。
例えば、最初の30分はデータの打ち込みをします。
終わっていなくても次の30分は備品整理をし、それが終わったらまたデータの打ち込みを行うという物です。
人は同じ作業をしているとどうしても飽きてきてしまい、集中力が切れてしまいます。
ですので、違う仕事にシフトする事で集中力を維持する事が出来るのです。
有名な話で、ディズニーランドでもこのやり方を取り入れています。
アトラクションに案内するキャストさんはそれぞれの持ち場を15分間隔で交代します。
そうする事で、集中力を維持する事が出来るので、人的ミスを減らす事が出来るのです。
タスクシフトはto do listをしっかりと作成する事が大事です。
そうでないと、「後何をしなければいけないんだっけ?」とタスクがごちゃごちゃになってしまい、効率が下がってしまいます。
周りの会話を遮断する
映画などでも見た事があると思いますが、欧米ではオフィスは一人一人のスペースが壁で区切られ、集中しやすい環境作りになっています。
しかし日本ではその様な設備がある会社はほぼ無く、フルオープンになっています。
その為、周りの会話が常に聞こえる環境に置かれています。
あなたにその環境を変える権限があれば良いのですが、その様な方は極々1部でしょう、、
そんな時に活躍するのが耳栓です!
私も会社で良く使っていますが、完全に雑音をシャットアウト出来るわけではありませんが、かなり効果的で、他人の会話に集中力を削がれる事を大幅に軽減します。
定時で帰ろう
しっかり定時で帰りましょう。
仕事は仕事、オフはオフとキッチリ切り替える事が大切です。
残業ばかりの人は、総じて時間内に仕事を終わらせようという気持ちがない為に、仕事に集中せずダラダラしがちです。
そうならない様に、ちゃんと定時で退社する為に、仕事を効率化していく気持ちと緊張感が大切です。
また定時退社をし、しっかり体を休める時間を作る事も大切です。
仕事の集中力が続かない人の対処法:まとめ
いかがでしたでしょうか?
仕事に集中したくても、つい他の事を考えてしまったり、集中力が削がれてしまうというのは誰しもがある事です。
それほど人の自我は、常に違う事を考えるのが大好きです。
そうならない為にも自分で、集中できる環境作りをしていく事が、本当に大切です。
毎日の積み重ねが大事
また、「今日頑張ったから明日はいいや!」という事は絶対にダメです。
毎日ちょっとずつでも努力する事が、1年後に大きな変化となって現れます。
逆に毎日ラクしようと思っている人は、1年後に大きく退化している事でしょう。
仕事に対する集中力を上げ、効率化を図る為にも毎日の積み重ねが大事なのです。