ツィッターアカウント☞@onotakublog.
- 喋るのが苦手だけどどうやったら上手くなるの?
- 好きな人の前だと黙っちゃうのを改善したい!
- 友達といても会話に入れないのが辛い!
この様な疑問にお答えいたします。
友達といてもいつも会話に入れなくて頷いているだけ!もっと喋れる様になりたいって思う事ありますよね?
かつて私自身もそうでした。
学生の時は会話が苦手で、友達といてもほとんど話しを聞いているばかりで自分から話す事など皆無でした。
ほとんど頷いているだけで、引っ込み事案の性格でした。
しかし、そんな私も色々なコミュニケーションに関する本を読み、実践し、経験していく事で、改善していく事ができました。
そしてアパレル販売員として会話術を更に磨き、その後は店長・エリアマネージャーとして、コミュニケーションを人に教える立場にまでなりました。
学生の時には考えられない位の成長ぶりです!
かつての私もそうでしたが、上手く喋れない人はコミュニケーションの捉え方が大きく間違っています。
この記事を読めば、
- 上手く喋れない原因
- 改善方法
が分かる内容になっています。
是非最後までご覧ください。
Contents
上手く喋れない原因
さっそくですが、上手く喋れない原因を見ていきましょう!
もちろん元から明るい性格、暗い性格等の産まれ持った違いが関係してくる事もあります。
しかし、根本的な原因としてコミュニケーションに対する捉え方が間違っている場合が多いです。
それは、会話の主役が自分過ぎる事です。
どう思われているのかを気にし過ぎ
それはつまり、会話において自分がどう思われているのかを気にし過ぎるあまりに、上手く喋れなくなってしまうのです。
会話は相手がいて成り立つものですが、相手の事よりも、自分が「どう思われるのか?」ばかりを気にしてしまうのが原因です。
失敗を恐れてしまう
その為、自分がどう思われているかばかりを気にしてしまう為に、極度に失敗を恐れてしまいます。
- 「こんな事を言ったら相手が怒るかな?」
- 「自分が発言して滑ったらどうしよう?」
- 「発言しても何のリアクションも無かったら恥ずかしい」
この様に、極度に失敗する事を恐れ過ぎる余りに、だったら喋らない様にしようと、無意識のうちにも考えてしまいます。
その結果上手く喋れなくなってしまうのです。
会話は話す事がメインだと考えている
また、上手く喋れない人は会話は話す事がメインだと考えてしまいがちです。
- 「いかに面白く話すか?」
- 「いかにみんなが注目する発言を出来るか?」
- 「いかに分かりやすく話すか?」
この様に、話す事ばかりに意識してしまいがちです。
しかし会話は話し手だけ無く、聞き手がいて初めて成り立つ事を忘れてはいけません。
上手く喋れない人は、「上手く話そう話そう」とし過ぎるあまりに、話しをほとんど聞いておらず、会話自体が成り立たなくなってしまっています。
上手く喋れない原因
- どう思われているのか気にし過ぎてしまう
- 失敗を恐れてしまう
- 話す事ばかりを考えてしまう
上手く喋る為の第一歩:相手の話しを聞こう
上手く喋れない人が、会話において自分本位になってしまっている事は分かったでしょうか?
ではどうやって改善すれば良いのか?
その第一歩目が相手の話しを聞く事です。
先ほども言った様に、会話は話し手と聞き手がいて初めて成り立ちます。
そして、どんなに喋るのが上手い人でも聞くのが下手な人が相手だと上手く喋る事が出来ません。
逆に、喋るのが下手な人でも、聞き上手な人だったら意外と上手く喋れるものです。
あなたも「なんかこの人とは話しがしやすいな~」と感じた事はありませんか?
そんな人は聞き上手なのです。
あなたが聞き上手になると会話が弾む
あなたがそんな聞き上手になると、相手が上手く喋ってくれる様になります。
そうすると会話が弾み、あなたも話しやすい雰囲気が生まれてくるのです。
この雰囲気が非常に重要で、一度作ってしまえばあなたも一気に話しやすくなるでしょう!
そして、お互いの信頼関係も上がっていく為に、良い事づくしです。
公式として、
- あなたが相手の話しを引き出す
- 相手が気持ちよく喋り会話が盛り上がる
- あなたも喋りやすくなる
この様な流れが上手く喋る為の第一歩です。
話しの聞き方
では聞き上手になる為の話しの聞き方を深堀りしていきましょう!
大事なのは、
- 質問
- リアクション
究極はこの2つが重要になってきます。
まずは質問しよう?
「会話の取っ掛かりに何を話そう?」ってなる事多いですよね?
そんな時はまず質問から入りましょう!
私自身も会話する時は8割方質問から入ります。
- 「~さんってどこ出身なんですか?」
- 「~君は趣味とかあるの?」
- 「面白いYoutuber知ってる?」
この様に、まずは相手に質問して会話の取っ掛かりを作りましょう!
質問の内容はどんな物でも良いです。
相手が話してくれたら、それに合わせて更に2、3質問をしましょう!
聞き方のコツはリアクションにあり
話しを聞く際に1番大事なのがリアクションです。
話し手からすると、自分が話しているのに相手のリアクションが薄かったり、共感が無かったりすると、非常に寂しく感じるでしょう!
会話は聞き手のリアクションによって決まると言っても過言ではありません。
それほど重要です。
リアクションで大事なのが、
- うなずき
- あいづち
この2つが大事になります。
相手の話しに合わせてうなずきつつ
- 「知らなかった~」
- 「そうなんだ」
- 「うんうん」
- 「凄い!」
この様なあいづちを打つことが大事です。
話しの聞き方に関してもっと詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
上手く喋る方法
まずは質問して相手から話しを引き出し、リアクションで会話を盛り上げた後はいよいよあなたが喋る番です。
この時に上手く喋れない人の共通点があります。それは、
話しが分かり辛い事です。
まずは結論から言おう
話しが分かり辛い人の特長は明確です。
以下の2点に集約されます。
話しが分かり辛い人の特長
- 話しの順番がめちゃくちゃ
- 話しに無駄な部分が多い
この様な特長があります。
これを改善するのに効果的な方法があります。
結論を最初に話そう
これに尽きます。
最初に結論を話す事によって、圧倒的にあなたの話しが分かりやすくなります。
聞き手からすると、この人は何を言いたいのか分かった上で、補足を詳しく聞く事が出来るので、スッと理解する事ができます。
例文を見よう
例えば、以下の例文を見てください。
友達とのプライベートのワンシーンです。「昨日見た映画が最高に面白かった」という事を伝える時の悪い例と良い例です。
悪い例
「昨日新宿で前から気になってた映画見たんだよね!あんまり有名じゃないんだけど、俳優とかもあんまり知らない人で、スパイ物のアクション映画なんだけどね!あっちなみに俺映画見るのが好きで結構俳優にも詳しいんだけどそれでも知らなかったなぁ~!CGとかも予算が無いのかショボかったんだけど、ストーリーが練られてて、常にハラハラさせられて最高に面白かったんだよ!」
この様に、悪い例ですと聞き手は話しの途中で「映画について何か言いたいんだろうな~」と言うのは伝わっても、結論として何が言いたのか分からない為に、最初は「その映画あんまり良く無かったのかな~」っと感じがちです。
しかし、結論で「映画が面白かった」という事に気付く為に、聞き手としては何が言いたかったのかイマイチ分かり辛くなってしまっています。
良い例
「昨日見た映画が最高に面白かったんだよね。スパイ物のアクション映画なんだけど、ぶっちゃけマイナーな映画だから有名な人とか出て無いし、CGとかのクオリティも低いんだけど、ストーリーが練られてて常にハラハラさせられるんだよね!俺映画が好きで良く見るんだけど、昨日のは最高に面白かったよ!」
どうでしょう?
最初に結論を持ってくる事によって、聞き手は「昨日の映画が面白かったんだな!」という結論が分かる為に、その後の話しも入ってきやすくなります。
そして最後にまた結論を言う事で、印象付ける事ができます。
ビジネスのパターン
続いて、ビジネスのパターンの例文を見ていきましょう!
ある社員がプレゼンしている場面です。
次の新規事業でA案かB案かで迷っている中、この社員はA案を押したい場面です。
悪い例
現状我が社の経営状態は悪く、無駄な予算が組めない状態です。
従来の事業の落ち込みがありますし、新規事業の為に採算も取れるか分からないのは事実です。そして、A案ですとより多くの予算が必要です。
B案ですと、少しの予算ですぐに始められますが、費用対効果を考えるとA案の方が優れているので、高くてもA案の方が良いと思います。
これですと、話しに無駄な部分も多く聞いてる側は無いを言いたいのか分かり辛い印象ですね!
良い例
私はA案を強く押します。
費用対効果を考えると圧倒的にA案が優れています。
確かに、我が社は経営状態が悪く無駄な予算が組めない状態です。
しかし、ほぼ効果の期待出来ないB案にするよりは、しっかりと予算を掛けたA案の方が効果が期待できます。
この様に結論を最初に持ってくると、非常に聞きやすくなりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上手く喋れない原因と改善方法が少しでも伝わったでしょうか?
上手く喋れないを改善するには、
- 自分本位になって失敗を恐れない
- まずは話しを聞く
- 会話が盛り上がってきたらあなたも話す
- その時はまず結論から話しなるべく無駄な部分を削ぐ
この様な順番を意識しましょう!
そして最後に大事な事を言うと、
上手く喋るには練習が必要です。
頭で理解しても、すぐに上手く喋れる様になるわけではありません。
スポーツの様に、何度も練習していくからこそ上手くなっていくのです。