- 「仕事が出来る人ってかっこいいな〜」
- 「仕事が出来る人は自分と何が違うんだろう」
- 「仕事が出来る人は何かコツを知っているに違いない」
今回はそんな悩みを持っている人の為の記事です。
仕事が出来る人達が大事にしている事を厳選して4つ紹介します。
最初に結論を言ってしまうと、「仕事が出来る人はみんな努力をしている」です。
才能だけで仕事が出来る様になったわけではありません。
毎日の努力の結果、仕事が出来る様になっているのです。
詳しく見ていきましょう。
Contents
仕事が出来る人はコミュニケーションを大事にしている
仕事が出来る人が絶対に大事にしているのがコミュニケーションです。
社内的にも社外的にも、コミュニケーション能力の高い人は信頼されます。
仕事の出来る人はその信頼関係を武器にする為に、周囲の人とのコミュニケーションを大事にしています。
コミュニケーション能力が高い人のメリットは、
- 人から信頼される
- 人が集まる
- 周囲のモチベーションを上げられる
- 部下が育つ
- 上司に評価される
この様に良い事づくしですので、絶対にコミュニケーション能力は必要です。
社内的には周囲の人を明るくし、モチベーションを上げる事ができますし、コミュニケーション能力が高い人は仕事面でも絶対に評価されます。
また社外的にもコミュニケーション能力が高い人の方が遥かにメリットがあります。
この情報や物が溢れている時代に、より大事になってきているのが人と人との信頼関係です。
競合との商品力や情報力で差をつけるのが難しくなってきている中で、1番差をつけられるのが人と人との信頼関係です。
特にノンバーバルコミュニケーションが優れている
仕事が出来る人は、コミュニケーションの中でも特にノンバーバルコミュニケーションが優れています。
ノンバーバルコミュニケーションとは「非言語コミュニケーション」の事で、言葉以外でのコミュニケーションの分部の事です。
例えば、
- 顔の表情、視線、容姿、身だしなみ
- 腕や体を使った身振り手振り、しぐさ
- 声の大きさ、トーン、話すスピード
この様に人は言葉以外の分部からもコミュニケーションをとっているのです。
メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが唱えた法則で、「話し手」が「聞き手」に与える影響がどのような要素で構成されているのかを説明している物です。
・視覚情報(表情、視線、見た目、身振り手振り)・・・55%
・聴覚情報(声の大きさ、質、話すスピード)・・・38%
・言語情報(言葉そのもの)・・・7%
この様にメラビアンの研究結果から、「言語情報」が相手に与える影響度は7%と非常に低いものになっていますが、「視覚情報」・「聴覚情報」のノンバーバルコミュニケーションの部分が93%と、大半を占めています。
つまり、「何を言うか」よりも「どの様に言うか」の方が大事になってくるのです。
詳しくノンバーバルコミュニケーションを学びたい場合は☞「ノンバーバルコミュニケーションとは何か?実は会話で1番大事な要素だった!」をご覧ください。
仕事が出来る人は毎日積み上げている
仕事が出来る人は実直に毎日を積み上げていっています。
これが本当に大事で、1年後、2年後に大きな差となって現れる部分です。
思考停止して、ただ単純労働を繰り返すのでは無く、常に問題意識を持ち、経験・知識・技術・人脈を毎日コツコツと積み上げていっています。
毎日の業務をただマニュアル通りに全うするのでは無く、「少しでも効率的に出来ないか?」、「お客様の理解しやすい資料を作れないか?」、「相手先からの信頼を得られないか?」と今よりも1%でも良い結果が残せる様に、毎日を積み上げていっています。
それを地道にやっている人は、1年後にはやっていない人との大きな差になって表れてくるのです。
サボる人はどんどん落ちていく
逆に言うと、サボる人はどんどん落ちていきます。
最初は1日に1回5分位トイレでサボっていたのが、1ヶ月後にはそれが3回になっていたり、5分が10分になっていたりと際限なくサボり癖が付くようになってしまうでしょう。
サボる人はどんな職場にもいます。
あなたはそうならない様に、毎日を積み上げていきましょう。
仕事が出来る人は勉強している
仕事が出来る人は勉強家です。
仕事の為に勉強しているのもありますが、新しい知識を得る事に喜びを得ている部分が多い様に感じます。
そう、社会人に1番おススメの勉強法は「読書」です。
成功している人はみんな読書している
成功している人は皆勉強家で読書家です。
ソフトバンクの孫正義などは学生時代は二宮金次郎みたいに、歩いてる時もご飯を食べている時も読書をしながらだったそうです。
また今では、気になる本は部下に読ませ、大事な部分を要約して発表させています。
この様に、読書からは様々な知識を得られますし、語彙力や論理的な思考が身に付く様になるのです。
読書初心者が陥りがちな失敗
そんな読書初心者が陥りがちな失敗を簡単に紹介します。
それは、全てを理解しようとする事です。
本を買ったら1字1句逃さず読み、全てを理解しようとしてしまいます。
それをすると無駄に時間を喰ってしまいますし、逆に本当に本の著者が言いたかった事が薄まってしまう可能性もあります。
本はその形式状ある程度の文字数が必要になってきます。
10万字以上ある本も多い中、その全てが本の著者が言いたい事であるわけではありません。
良くて5000字程度でしょう。
その他の部分でどうしても水増ししている部分が出てきてしまうのはしょうがありません。
水増ししている部分を一生懸命読んでも意味はありませんので、「ここは読んでも必要ないな~」っと思う所は飛ばして大丈夫です。
これからの時代はながら読書やYouTubeもあり
読書と言ってもこれからの時代は、なにも本を読むだけではなくなってきています。
最近増えているのが、耳での読書です。
代表的なのは、ながら読書で有名なオーディオブックでしょう!
通勤中や、トレーニング中、ご飯を食べながらでも本を聴く事が出来るので非常に便利です。
最近ではビジネス系YouTuberが増えてきており、非常に勉強になります。
芸人の中田敦彦やホリエモン、登録者100万人越えのメンタリストDAIGO、インフルエンサーのイケハヤさんやマナブさんなど、非常に有益な情報を発信しています!
しかも全部無料で聞けるのが有り難いですね!
ながら聞きのコツは倍速で聞くのがおススメです。
慣れると2倍速でも全然聞けるので、時間短縮の為にもおススメです。
仕事が出来る人はポジティブかつアグレッシブ
仕事が出来る人はポジティブかつアグレッシブです。
まずどんな時もポジティブに考えます。
それは楽観的とは違います。
- 「俺なら出来る」
- 「必ず解決策があるはず」
- 「失敗では無く経験」
この様に、自分だったら改善出来ると信じ、それに向けて努力をします。
常に成功する方法を探すものです。
逆にネガティブな人は、「やらない方が良い」、「今のままで十分」、「失敗したらリスクが大きい」と考えます。
常にやらない理由を探します。
アグレッシブさが成功の鍵
そしてアグレッシブさも大事です。
今までの既存のやり方に囚われずに、他に良い案が浮かんだらそれをチームでも実践するアグレッシブさです。
人はどうしても安全という殻に閉じこもってしまいます。
- 「今まではこのやり方だった」
- 「これを売っていれば売上がとれた」
- 「得意先だけを大事にしておけば良い」
この様に、今まではこれをやれば成功するというパターンに閉じこもってしまいがちです。
それですと、徐々に衰退していくか良くても維持レベルです。
今よりも向上していくには、安全という殻を破れるアグレッシブさが大事なのです。
仕事が出来る人が大切にしている事:まとめ
いかがでしたでしょうか?
大事な事は、仕事が出来る人は才能で仕事が出来る様になったわけではありません。
全員が努力した結果、「仕事が出来る人」になっているのです。
さぁ、あなたも1日1日を大事にして、積み上げていきましょう。