仕事は頑張っているのに、上司や周りの人から全然評価されない!
そういった悩みって多いですよね?
そもそも仕事の評価というのは非常に難しいです。
営業職のように、実際に契約した件数で評価されたりですと分かりやすいのですが、その様な仕事ばかりでは無いと思います。
では実際は何で評価されるのか?
それはコミュニケーション能力です。
実際のところ、評価の大部分のところはあなたのコミュニケーション能力で評価されてしまうのです!
それでは深掘りしていきましょう!
Contents
仕事が評価されない原因はあなたのコミュニケーション能力にあった
ではなぜコミュニケーション能力で仕事が評価されるのでしょうか?
主な理由は以下の3つです。
- 評価しやすい
- コミュニケーション能力の評価がその人のイメージになる
- 実際にコミュニケーション能力が必要
評価しやすい
仕事の本当の能力よりも、コミュニケーション能力の方が評価しやすいです。
コミュニケーション能力でしたら10分話せば大体の能力がわかります。
- 「この人は明るいひとだな〜」
- 「うん?シャイな人か!」
- 「この人は面白い!」
などの様に、相手の評価がイメージとしてすぐに残ります。
しかし、実際の仕事の能力を図ろうと思ったら長い時間が必要ですし、完全に評価する方法を確立するのが大変です。
コミュニケーション能力の評価がその人のイメージになる
人はコミュニケーション能力の評価によって、その人のイメージが決まります。
コミュニケーション能力が高いと「仕事もできるんだろうな!」と考えてしまうものですし、コミュニケーション能力が高い人を信頼してしまいます。
これは「ハロー効果」によるものです。
ハロー効果とは、人を評価する時に、その人が持つ目立った特徴によって、他の特徴についての評価にバイアス(歪み)がかかってしまうものです。
つまり、「話しが上手い人はきっと仕事も出来るんだろう〜」っとバイアスがかかって評価されたり、遅刻が多い人は逆に仕事が出来ないと評価されてしまいます。
本当は仕事のスキルが高くても、時間にルーズという事だけで、仕事が出来ないと評価されてしまうのです。
実際にコミュニケーション能力が必要
はい!実際に仕事にコミュニケーション能力は必須です。
というか、1番必要な能力といっても過言では無いです。
営業職や接客業は当たり前ですが、その他の職種でもコミュニケーション能力は大事です。
特に出世して、責任が増えれば増えるほど重要になってくるでしょう。
出世すると部下が増えますし、他部門との連携も多くなります。
その際に仕事を円滑に進めていく為にもコミュニケーション能力が必要になってきます。
コミュニケーション能力を上げるには☞「コミュニケーションを上手にとる方法!4つのステップが大事!」
自分の意見を言わない人も評価されない
日本人に多いのが、自分の意見を言わないで相手に合わせる人です。
特に会議の場や、商談の場で自分の意見を言わずにずっと黙って話しを聞いているだけの人は、絶対に評価されません。
社会人たるもの自分の意見をしっかりと主張しましょう。
自己主張のメリット
確かにそういった心配も出てくるでしょう。
しかし、現実はそうではありません。
何も発言しないより、間違った事でも発言している人の方が圧倒的に評価されます。
というか、そもそも合ってる・間違ってるの正確な判断は非常に難しいものです。
大事なのは「自信を持って、自分の意見を言うこと」です!
仕事が評価されない人は思考停止している
自己主張をしない人は思考停止している人が多いです。
例えば、10人位で会議をしていたとしても、実際に考えて発言しているのは半分以下でしょう。
- 「どうせ自分が発言しても誰も聞いてくれない、、」
- 「どうせ最終的には部長の意見に決まる」
- 「みんなの意見に任せるよ」
などと最初から諦めて思考停止している人が非常に多いです。
常に問題意識を持とう
思考停止は絶対に良くありません。
生産性がまったくありませんし、あなた評価も下がってしまうでしょう。
あなたの評価を上げる為にも、常に問題意識を持つ癖をつけましょう。
例えば、
「A社との商談がまとまらなかった」という問題に対して、
- 「価格が高かった」
- 「競合のマーケティングが優れていた」
- 「A社のニーズを満たせていなかった」
などと、結果に対して様々な案を考える癖をつけましょう。
その癖が付けば、あなたの評価が上がります。
仕事が評価されない人は話し方に信憑性がない
また、どんなにあなたの話しの内容が優れていたとしても、あなたの話し方によっては全く信憑性がなくなってしまう事もあります。
人は、話しの内容よりも話し方の方をより重要視しているものです。
どんなに内容が良い事を話しても、声が小さくてぼそぼそと下を向いて話していたら、全く信用を得られないでしょう。
しかし、同じ話しを大きい声で、目を見て自信満々に話されたらどうでしょう?
前者よりも話しを信じてしまうものです。
この様に人は、「言語」よりも、声質・表情・身振り手振りなどの「非言語」の部分からの方がより大きな影響を受けるものなのです。
これをノンバーバルコミュニケーションと言います。
ノンバーバルコミュニケーションについて詳しく知りたい方は☞「ノンバーバルコミュニケーションとは何か?実は会話で1番大事な要素だった!」をご覧ください。
仕事が評価されない?:まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたの仕事が評価されない原因はあなたのコミュニケーション能力にあったのです。
コミュニケーション能力は社会人にとってもっとも重要なスキルと言っても過言ではありません。
ビジネスの場からプライベートまで、様々な場面で必要になってきます。
コミュニケーション能力を鍛えて、あなたの人生を豊かにしていきましょう。