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- NEEWERのクランプってどうなの?
- 安定性はある?
- アルカスイス互換に出来るの?
この様な疑問にお答えいたします。
写真や動画にこだわりが出てくると、三脚や一脚、ジンバルなどを使いたいと思う様になりますよね?
そんな時に雲台をアルカスイス互換で統一すると運用が非常に楽です。
サッと三脚に載せる時も、ジンバルに取り付ける時も一瞬で付けられます。
しかし問題となってくるのが、お手持ちの三脚の雲台がアルカスイス互換で無かったり、そもそもジンバルのプレートでアルカスイス互換の物が無い事でしょう!!
そんな時に役に立つのがNEEWERのクランプです!
私自身もジンバルから三脚まで全てこれを付けてアルカスイス互換にしていますが、使い勝手が非常に良くなり快適です。
この記事ではそんなNEEWERのクランプについて徹底レビューしていきます!
Contents
NEEWERのクランプ基本情報
ではまずNEEWERのクランプの基本情報を見ていきましょう!
メーカー | NEEWER (ニューワー) |
---|---|
互換性 | 標準アルカスイスと互換性有り |
クランプの幅 | 38mm~42mm |
材質 | アルミニウム合金 |
重量 | クランプ:88g プレート:35g |
ネジ | 1/4or3/8 |
値段 | 約1,899円(Amazon) |
この様になっています。
neewerとはどんなメーカー?
そもそも、neewerという会社を聞いた事が無いって人も多いと思います。
簡単に説明すると、中国のメーカーで、カメラの周辺機器を作っています。
最大の特徴は、ある程度のクオリティを保ちつつ、値段が格安で買える事です。
- ライトスタンド
- ストロボ
- ディフューザー
- クランプ
- レンズ
などの様々な製品を出しています。
neewerのクランプ
ではneewerのクランプを詳しく見ていきましょう。
シンプルな作りですが、触ってみると非常に高級感のある作りです。
耐食性と耐摩耗性を付ける為に、アルミニウムの陽極酸化処理が施してあるためです。
また水準器が2つ付いています。
取り付け方
カメラを取り付ける際は、まず付属のプレートをカメラの下に取り付けます。
お手持ちのアルカスイス互換のプレートを使う事も出来ます。
そしたら後はクランプに取り付けるだけです。
カメラに付けたプレートをクランプの溝にスライドさせて載せます。
そしたらつまみを回して、落ちない様にキツク締めます!
このツマミもラバーになっている為に、力が入りやすいですし、強く締めても指が痛くならないのが嬉しいですね。
1/4ネジと3/8ネジの切り替えが出来る
クランプのネジ穴の大きさは、1/4と3/8で切り替える事が出来ます。
この状態ですと、1/4ネジ穴として使う事ができ、
このように外す事によって、3/8ネジ穴として使う事ができます。
NEEWERのクランプを三脚に付けて使おう
neewerのクランプを使う場面として1番多いのが三脚への取り付けでしょう。
出先でサッと三脚に付けたり、複数の三脚を使い分ける人にとって、アルカスイス互換で統一しておくと、使い回しが圧倒的に楽になります。
取り付けは簡単だが注意が必要
取り付け方は非常に簡単です。
三脚のネジにクランプを取り付けるだけです。
しかし、この時に注意点があります。
クランプ側のネジ穴が1/4or3/8ネジ穴ですので、これに対応した三脚のボールヘッドが必要です。
もしなければ、
こういったボールヘッドを三脚に取り付け、その先にneewerのクランプを取り付ける形になります。
ジンバルにも使える
最近高まっている動画需要から、ジンバルを持ち出す人も増えてきていると思います。
そんなジンバルもこのクランプを使えばアルカスイス互換にする事が出来るのです。
ジンバルのプレートの上にクランプ
取り付け方は簡単です。
ジンバルに付いているプレートにneewerのクランプを付けるだけです。
それだけでジンバルもアルカスイス互換にする事が出来るので非常に楽です。
カメラとの組み合わせによっては付けられない事も
私は普段、ジンバルはweebill sを使い、カメラはsonyのa7IIIです。
この組み合わせですと全く問題なく使えていますが、ジンバルによってはneewerのクランプが取り付けられなかったりする可能性があります。
また、クランプを取り付けるとその分だけカメラの位置が高くなってしまいます。
大きいカメラや、小型のジンバルですと、干渉してしまう恐れがありますので、事前に確認しましょう。
NEEWERのクランプの良い点
では実際にneewerのクランプを使ってみて、良かったと思う点を見ていきましょう。
良い点
- ホールド力がある
- 高級感がある
- コスパが良い
この様な点があります。
ホールド力がある
やはり最大のメリットはそのホールド力でしょう。
正直クランプは高価なカメラを支える大事な部分です。
もし外れてしまい、カメラが落下したら発狂ものです。生半可な製品では任せられません!
その点neewerは作りが良くしっかりしています。
私も長年使っていますが、使用中に外れた事は無く、安心感があります。
ぶっちゃけ三脚に元から付いているアルカスイス互換のクイックシューより信頼出来ます。
高級感がある
パッと持った感じで「高そうっ」と思ってしまいました。
嫁にも「これいくら位に見える?」と質問したら、「4000円くらい?」と倍の値段を言われました。
この様に高く見える理由として、アルミニウムの陽極酸化処理が施してある為に、ただの鉄といった感じでは無く、高級感があります。
コスパが良い
やはりその価格設定も魅力でしょう。
アルカスイス互換のクランプというと、SmallRigを使っている人も多いです。
しかし、こちらですと4000円以上もしてしまいますので、それに比べると半額以下で買う事が出来ます。
性能も決して劣っているわけではありませんので、コスパの良さが分かります。
NEEWERのクランプの悪い点
では続いて悪い点を見ていきましょう!
正直そんなに無いですが、それでも上げるとすると、
点
悪い- 大きい
- 付属プレートのネジがコイン式
この2点です。
大きい
NEEWERのクランプは正直若干大きいです。
ホールド力の為にしょうがない事ですが、最初持った時に「ちょっと大きいなぁ~」っと感じたほどです。
ただそこまで極端に重いというわけでは無く、
- クランプで88g
- 付属プレートで35g
- 合計123g
ですでの、わずかに重量が重くなったと感じる位です。
付属プレートのネジがコイン式
この様に、カメラに取り付けるプレートのネジがコインで回す方式です。
取り外しを良くされる方ですと、そこが少しめんどくさいと感じるかもしれません。
こういったリング付のネジに交換すると、サッと取り外しが出来るので簡単です。
まとめ:NEEWERのクランプは買い!
いかがでしたでしょうか?
NEEWERのクランプの事が少しでも分かったでしょうか?
私も長年愛用していますが、もうこれを手放す事はできません。
お手持ちの三脚や一脚、ジンバルの取り回しを大幅に向上させてくれます。
ぜひNEEWERのクランプを取り入れて、快適なカメラライフを送りましょう!
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