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アパレル店員の服装・髪型・メイクはどうすれば良い?→ブランドイメージが大事!

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おのたく
おのたく
ど~も!おのたくです。

ツィッターアカウント☞@onotakublog.

この様な疑問にお答えいたします。

その前に私の自己紹介をさせていただきます。

私自身はアパレルに携わって10年以上になります。

今までに、販売員、店長、営業、EC担当と様々な職種を経験しており、現在はマーチャンダイザーとして5年以上服作りに関わっています。

また自社の採用担当も兼任しており、年間50人以上を面接しています

そんな現役MDが、アパレル業界の諸事情を教えます!

おのたく
おのたく
ぜひ最後までご覧ください。

 

Contents

アパレル店員の服装に決まりはあるの?

エミさん
エミさん
アパレルの店員さんがお店に立つ時の服装って何か決まりはあるんですか?
おのたく
おのたく
基本的には働いているブランドの洋服を着ます!

アパレル店員が店舗に立つ際は、基本的にはそのブランドの洋服を着る事になります。

なおかつ、そのブランドの洋服だったら何でも良いわけでは無く、そのシーズンのアイテムで、在庫がある物を着るのがルールのブランドが多いです。

 

ただここら辺のルールは働いているブランドによって変わってきます。

そのブランドの洋服だったら去年ものでも良いブランドや、イメージに合っていれば他のブランドの洋服でも良いという所もあります。

ただそれは少数派ですので、基本的にはそのブランドのそのシーズンの洋服を着ると思ってもらって大丈夫です!

特に厳しいブランドだと、着るものは色まで指定されたり、在庫が切れたらすぐに着替えるように言われるとこもあります。

細かいルールはブランドによってけっこう違います!

店員が着ている洋服は売れる!

エミさん
エミさん
でも何で働いているブランドの洋服を着るんですか?
おのたく
おのたく
それは売れるからです!店員が着ている洋服を見て、実際に買われるお客様が多いのです!

単純に店員が着ている服は売れます!

店員は動くマネキン(昔はハウスマヌカンという言葉があったとか、、)の為に、店員が着ている洋服はお客様の目にとまりやすく、売上に繋がります。

ですので、企業側としても、店員に自社のブランドの服を着て欲しいですし、特に今季物の在庫がある商品を着て、売上に繋げて欲しいと思っています。

販売員には社員割引制度がある!

ではお店で着る服はどうするのか?

それは自分で買うのが一般的です。

お店が貸し出してくれる所も一部はありますが、ほとんどのブランドは自分で買う事になります。

ただ買う際には社員割引制度という物があり、定価の20%〜60%(ブランドによって違う)オフで買うことが出来ます。

おのたく
おのたく
好きなブランドでしたら常に割引で買えるのが嬉しいですね!
  • アパレル店員は基本的にはそのブランドの今季物の洋服を着て店頭に立つ!
  • その理由は店員が来ている洋服は売れる為!
  • 着る洋服は自分で買うのが一般的。買う際には社員割引制度があり、20%~60%オフで買える。

アパレル店員の服に掛かるお金はどれくらい?

そこで気になってくるのが、実際にはアパレル店員は月にいくら位、自社の洋服を買っているのでしょうか?

具体的に見ていきましょう!

一番多いの「1万円~3万円」で全体の40%を占めています!

続いて「3万円~5万円」で全体の29%です。

ただ、「5万円以上」に11%もいるのは驚きですね!

着たくもない服を買わされるというよりは、「欲しい洋服が割引で買えるからついつい社販代が嵩んじゃった!」という人がアパレル店員では多いです。

自分の好きな洋服が常に割引で買えるのは服好きな人にとっては大きなメリットでもあるでしょう!

 

昔はひどい時代もあった、、

これは余談ですが、10年以上前は酷い時代もありました。

業界の闇部分ですが、極1部のアパレル店舗では、スタッフが店頭で着る洋服は、商品の洋服を着て、仕事が終わったらそれを店頭に戻すなんて事も、、

つまり、店員が1日着た洋服を、お客様が買っていかれるというのが横行していた時代もありました。

おのたく
おのたく
ウチのブランドでは無かったのですが、いくつかのブランドがやっているという事を聞いた時は衝撃でした

しかし、最終的にはあるブランドでそれがバレ、今で言うところの大炎上しました。

そして、ディベロッパーからの戒厳令なども出たことから、行なっていた各ブランドは自粛する様になり、今では店員が商品を着ることは無くなりました。

エミさん
エミさん
えっ!でもそれは本当に無くなったんですか?
おのたく
おのたく
最近は全くそういった話を聞かないので、本当に無くなったと思われます。今ではSNSもありますので、リスクがかなり大きくなっていますし、、ただ100%無くなったとは言い切れません、、

 

アパレル店員の髪型(ヘアスタイル)やメイクは何でも良いの?

服装が分かった所で、次は店員のヘアスタイルとメイクについてです。

「アパレル店員だったら基本自由じゃないの〜?」っと思うかもしれませんが、100%自由ではありません。

大事なルールがあります。

それは、

「ブランドイメージに合うか?」です。

 

アパレル店員はブランドイメージを崩さない様に

ブランドイメージに合っていれば、髪型や髪色、メイクは比較的自由ですし、むしろ推奨されます。

しかし、ブランドイメージからかけ離れた店員がいると、そのブランドの世界感が崩れてしまいます。

そうなると、ブランドの信頼が落ちてしまいますし、本当に買って頂きたいお客様が離れていってしまいます。

それを企業側は嫌う為に、アパレル店員はブランドイメージを崩さない様なヘアスタイル、メイクに気をつけましょう!

おのたく
おのたく
例えば、カジュアル系レディースブランドなのに、髪がピンクな原宿系女子がいたら、ちょっとブランドイメージが崩れてしまいますよね?

 

ブランドによっては指定や講習会があるブランドも!

ブランドによっては、メイクの指定やシーズン毎に講習会を行っているブランドもあります。

特にシーズン毎に色味に変化をつけるブランドが多く、おススメの化粧品を、紹介する所もあります。

ハイブランドや、個性の強いブランドに多い傾向があります。

  • 髪型やメイクはブランドイメージの範疇で!
  • ブランドによっては化粧品の指定がある所も!

いかがでしたでしょうか?

少しでもアパレル店員の実態が分かり、アパレル業界で働きたいと思ってくれたら嬉しいです。

おのたく
おのたく
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