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- NEEWERのTT560ってぶっちゃけどうなの?
- ストロボを使ってみたいけど安くておススメのストロボは?
- TT560のレビューが見たい!
この様な悩みにお答えいたします。
子供の写真やSNS・EC用のブツ撮り写真で1ランクアップさせた写真を撮りたいって思う時ありますよね?
でもCANONやSONYなどのメーカー純正品はけっこうなお値段してしまうからなかなか導入に踏み切れない!!
そんな方におススメなのがNEEWERのストロボTT560です!
メーカーのストロボですと安くても\20,000以上してしまう所、TT560は\3000前後で買う事が出来る、最強のコスパストロボです!
確かに、機能的な制限はありますが、ちょっと使い方を知れば確実にあなたの写真が良くなります。
私自身、仕事でアパレルのスタジオ撮影のシーンや、プライベートで子供の撮影シーンで重宝しているストロボです。
この記事ではそんなTT560の徹底レビューを行います。
Contents
NEEWER TT560ストロボの基本性能
まずはTT560の基本性能から見ていきましょう。
対応メーカー | キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルム、オリンパス/パナソニック |
---|---|
ガイドナンバー | GN38 |
可動域 | 0~270度 |
バッテリー | 単三電池4本 |
寸法 | 190 X 75 X 55mm |
重量 | 286g(電池無し) |
TTL | 無し |
ハイスピードシンクロ | 無し |
マルチ発行 | 無し |
スレーブ発光 | 可 |
この様に、無駄な機能を極力省き、マニュアルで発光出来れば良いと究極に割り切った性能になっています。
そのため激安価格になっています。
マニュアル操作の為に、一個あればSONYでもCANONでもニコンでも、どのメーカーのカメラでも使う事が出来ます。
セット内容
セット内容はこんな感じです。
持ち運びできるベロアの袋と、ストロボを自立させる為の足が付いています。
非常にシンプルですね!
TT560本体画像
本体はこの様になっています。
ストロボが初めての人は持った時に「でかっ!!」っと思うかもしれません。
付属の足を付ける事で、
自立させる事が出来ますし、ネジ穴があるのでライトスタンドにそのまま取り付ける事も出来ます。
カメラに付けるとこの様な形になります。
フルサイズのSONYのa7Ⅲにつけてもこの大きさです。
TT560の発光部
発光部も値段の割にワイドな作りになっています。
ストロボでは定番の簡易的に光を拡散させるディフューザーとキャッチライトパネルも標準装備です。
室内での子供撮影などの際にあると便利ですね!
バッテリーは単三電池
動力源は単三電池4本になっています。
その為、電池を入れると重量も増します。
電池4本入れた状態ですと、421gになるのでそこそこの重さになります。
ストロボの効果
では実際に使ってみて効果があるのか見ていきましょう。
いくら安いと言っても、効果が無ければ意味ないですからね!
まずはストロボ無しで撮った写真がこちらです。
絞り開放であとはオートで撮りました。
調光補正は0にしたのですが全体的に暗いですね、、
影の出かたも綺麗じゃありません。
これにTT560を付けて天井バウンスさせて撮ってみました。
一気にクオリティが上がりましたね!
嫌な影も消え、全体に光が回って明るい写真になりました。
また、子供撮りの場合にはストロボを使う事でシャッタースピードを上げられるのが便利ですね。
子供はジッとしてられないので被写体ブレの写真が減ります。
TT560のリサイクルタイム
安いストロボだと気になるのが、発光してからまた発光出来るまでチャージするリサイクルタイムが長いんではないかと思いますよね?
リサイクルタイムが長いとせっかくのシャッターチャンスに発光出来ないという事も、、
ではTT560はどうなのでしょうか?
結論から言ってしまうと平均的なスピードです。
今までにメーカー純正品やgodox、NISSINのストロボを使ってきましたが、リサイクルタイムは平均的なスピードでした。
では実際にチャージスピードを見てみましょう!
フル発光
まずは滅多に使わないフル発光です。
ボディ右側の赤いランプがチャージ完了のランプです。
1度発光させてからチャージが終わるまで4秒かからないくらいですね!
フル発光からのリサイクルとしては平均的ですね!
1/4発光
続いて1/4発光です。
1/4ですと連写は出来ませんがすぐにチャージする事が出来るので、実用範囲内でしょう。
私も普段使いでは1/4以上で使う事はほぼ無いです。
1/16発光
これくらいになると、ほぼリサイクルタイムが無くなるのでサクサク撮影出来ます!
この様に、TT560のチャージスピードは早いわけではありませんが、平均以上です。
連写やフル発光を多用しないのなら十分に実用的です!
NEEWER TT560の良い点
ではTT560の良い点をおさらいしていきましょう!
TT560の良い点
- コスパ最強
- 操作しやすい
- スレーブ発光出来る
この様な良い点があります。
コスパ最強ストロボ
やはりTT560の最大のメリットはその圧倒的なコスパでしょう!
Amazonで常に¥3000前後で買えるこの価格は、ストロボを試してみたい初心者にうってつけです。
CANONなどのメーカー純正ストロボですと、GN40以上の物は¥20,000以上してしまう物ばかりです。
これだと初心者には取っ付きづらくなってしまいますからね!
TT560のリーズナブルさが際立ちますね!
操作しやすい
見て頂ければ分かる様に、必要な機能だけに絞られたストロボの為、非常に操作しやすくなっています。
ボタン4つとスイッチだけですので直感的に使いこなせてしまうお手軽さがあります。
その点TT560は迷わずに操作出来ます。
スレーブ発光出来る
不必要な機能は削っていますが、スレーブ発光はしっかりと出来ます。
スレーブ発光とは?
他のストロボが発光した光を感知して、一緒に発光する機能です。
この様に、多灯ライティングを組む時に非常に便利な機能です。
TT560は安価で多灯ライティングが組めます!
この様に全体的に光を回して綺麗に撮りたい時に重宝します。
NEEWER TT560の悪い点
では続いてTT560を使っていてイマイチな点を見ていきましょう。
悪い点
- 大きい
- TTL(オート)機能が無い
この様な点があります。
大きい
ストロボの重量としては平均的ですが、421gも増えるのは負担になります!
特に女性ですと、取り回しがしづらくなってきますし、長時間の撮影はしんどくなってくるかもしれません。
小さいストロボが欲しいという人は下記の記事を参考にして下さい。
TTL(オート)機能が無い
TT560にはTTLと呼ばれる、オートで勝手にストロボの最適な光に調節してくれる機能が付いていません。
その為、初心者におススメと言っていても、取っ付き辛く感じるかも知れません。
しかし、実際は初心者でも簡単に使いこなせます!
1度ストロボを光らせて撮ってみて、写真が暗いと思ったら光量を上げれば良いですし、明るかったら光量を下げれば良いだけです。
初めての方でも簡単に使えます。
NEEWER TT560はこんな人におススメ
ではTT560がどんな人におススメなのかを見て行きましょう!
TT560がおススメな人
- ストロボがどんなものか試してみたい人
- とりあえず安く済ませたい人
- 家での子供写真のクオリティを上げたい人
- ECサイトに載ってる様なブツ撮り写真を撮りたい人
- 多灯ライティングをなるべく安くしたい人
この様な人におススメとなっています。
まとめ:TT560は買いか?
結論から言うと、TT560は買いだと思います。
今ストロボを持っていない人なら、\3000で写真のクオリティが確実に上がる事でしょう。
単焦点レンズを買うより効果があるかもしれません!
操作も簡単に出来るので、迷っているのならサクッと買って使い倒しましょう!!
確実にあなたの写真のクオリティも、腕も上がる事間違い無しです!
ちなみに2個セットで買うと更にお得になります!
最初っから多灯を組みたい人はこちらがおススメです。