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- アパレル店員になりたいけどどうしたら良いの?
- 未経験でもなれるの?
- 資格や勉強は必要?
この様な疑問に答えます。
「洋服が好きだから服に携わる仕事がしたい!」、「接客業が好きだから販売員になりたい!」はたまた「ゆくゆくは企画に携わる仕事がしたいからまずは店員になりたい」等の思いから、アパレル販売員を目指す人は多いです。
そんな方々のファーストステップが「アパレル店員になるにはどうしたら良いの?」という事でしょう!
結論から言ってしまうと、未経験からでもなる事は可能ですし、正社員・派遣社員・アルバイトと様々な働き方ができます。
この記事を読めば、
- アパレル店員になる方法
- 必要な資格
- 店員になった後のキャリアアッププラン
が分かる内容になっています。
先に自己紹介をさせて頂くと、
私はアパレル業界に携わって15年近くになります。
今までに、販売員・店長・営業職を経験し、今はマーチャンダイザーとして服作りに携わりつつ、ECサイトの責任者をしつつ、採用の面接官をしています。
ぶっちゃけここまで幅広く経験している人はなかなかいないでしょう!
そんな私も最初は渋谷で店員としてスタートしました。
Contents
アパレル店員になるにはどうしたら良い?
アパレル店員になるのはそこまでハードルが高くありません。
人気ブランドやハイブランドの1部では採用基準が高い所もありますが、アパレル業界全体としては慢性的に人手不足ですので、ハードルは低いです。
働きたいブランドがあるのならサクッと求人に応募しましょう!
好きなブランドで働こう
また、あなたが好きなブランドや働きたい店舗があるのでしたら、そこで働く方が絶対に良いでしょう!
あなたの好きなテイストのブランドで働いた方が、仕事も長続きしますし、スキルアップにも繋がります。
例えばカジュアル系が好きな人がモード系で働いても絶対に長続きしません。
正社員で働くべき?それともバイト?
働き方として、
- 正社員
- 派遣社員
- アルバイト
この3つがあります。
もちろんあなたの好きな働き方をすべきですが、個人的には正社員として働いて欲しいと思います。
正社員ですとキャリアアップにも圧倒的に有利です。
アルバイトよりは派遣がおススメ
また、派遣で働くかアルバイトで働くか迷う所だと思いますが、おススメは派遣です。
派遣のメリット
- 時給がバイトよりも400~500円高い事も!
- 労働者が守られる
- 派遣先の変更も出来る
この様な理由から派遣の方がおススメです。
ただしデメリットとして、
- 気に入った職場でも契約期間が終われば辞めざる負えない
- 出世したい人には向いていない
- 交通費が出ない所も多い
この様なデメリットもあります
詳しくは下記記事をご覧ください。
アパレル店員に向いてる人
アパレル店員に向いている人としては、以下の3つの要素が大事です。
- コミュニケーション能力が高い
- ファッションが好き
- 体力がある
理由を深堀りしていきます。
入る人も辞める人も多いのがアパレル
アパレル業界は他の業界に比べ、人の流動が多い業界です。
アパレル業界に憧れて入ってくる人もいますが、現実に合わなくて辞めていく人も多いのが現実です。
辞めていく理由として、先ほどの3つの要素が無いから辞めていく人が本当に多いです。
まず、接客がメインの仕事になるのに、コミュニケーションが苦手という人では、仕事がストレスにしかならず、長続きするわけがありません。
また、アパレルは意外と体力の使う仕事です。
1日中立ちっぱなしであったり、大量の納品を整理したりと想像以上に体力を使います。
その様な理由から、残念な事にアパレル業界を去って行く人が多いです。
最強なのはファッションの持つパワーを伝えたい人
今まで何百人と面接し教育してきた中で、アパレル業界で本当に輝いていく人は、ファッションの持つパワーを知っており、それを「みんなに伝えたい」という思いを持っている人が最強でした。
今までにファッションのパワーに自信をもらったり、心の底から楽しみ、それをみんなに発信する仕事がしたいと、本気で思っている人は必ずその後に輝いています。
アパレル店員に必要な資格
アパレル店員になるのに、絶対に必要な資格はありません。
ただ実際に働く上で取っておいた方が、あなたの為になる物はいくつかあります。
- 色彩検定
- 商品装飾展示技能検定
- 繊維製品品質管理士
- ファッションビジネス能力検定
- ファッション販売能力検定
ここら辺の資格はあると役に立ちます。
ただ、働く前に取ってからというよりは、働きながら勉強していくスタンスでも問題ありません。
アパレル店員からのキャリアアッププラン
皆さんが気になるのが、アパレル店員からのキャリアアッププランでは無いでしょうか?
販売員からのキャリアアップでどんな物があるのか気になりますよね?
王道ルートから、難易度の高い物までを紹介します。
- 店長
- EC担当
- マネージャー(スーパーバイザー)
- 営業
- プレス
- VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)
- バイヤー
- MD(マーチャンダイザー)
この様なキャリアがあります。
キャリアアッププランの難易度としては、上から下に行くにつれて高くなっています。
販売員から店長になるのに1年、そこからMDになるのに5年位でした。
まずは店長を目指そう
王道のパターンとして、まずは店長を目指しましょう!
店長になってから、その後現場で更に上を目指すのか?バイヤーやプレスなどの本部職を目指すのかで分かれてきます。
- マネジメント能力
- 数値管理能力
こういった能力を鍛えられます。この能力はアパレルだけでなく、他業種でもかなり活かせるスキルです。
特に人のマネジメント能力はかなり有用で、いかに部下にやる気を出させたり、仕事の効率化をして最大限の成果を出すのか?というスキルは非常に重要です。
店長になった後に、地区のマネージャー(スーパーバイザーという会社も)や営業、人材の教育担当などになるパターンが多いです。
本部職の難易度は高い
アパレルで働くならいつかは本部で働きたいと思う人も多いと思います。
しかし、正直販売員から本部職を目指すのは難易度が高いです。
- EC担当
- 営業
- プレス
- VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)
- バイヤー
- MD(マーチャンダイザー)
この中でもEC担当でしたら、店員からのキャリアアップとして働く人が多いです。
ウチの会社でもアルバイトからEC担当になった人も多いです。
ECは今後もますます伸びていく部門ですので、キャリアアップとしてはかなりおススメです。
また、販売員からプレスになる人も多いですが、プレス職は人気の為に競争率が高いです。
大手企業では本部職にはなれない所も、、
大事な事として、「販売員として採用されたらずっと現場、本部職に就くには総合職の入社から」という様に、入社の段階でキッパリと分かれている企業もあります。
これは特に大手に多い傾向です。
入社の段階で販売員採用ですと、キャリアアップしてマネージャー、なれて営業という様な企業もありますので、入社前に必ずチェックしましょう!
というわけで、今回はアパレル店員になる方法について解説してみました。
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