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- アパレルで働きたいけど仕事は大変?
- 自分にアパレルの仕事が出来るか不安!
- アパレル業界っていじめとかあるの?
この様な疑問にお答えいたします。
その前に私の自己紹介をさせていただきます。
私自身はアパレルに携わって10年以上になります。
今までに、販売員、店長、営業、EC担当と様々な職種を経験しており、現在はマーチャンダイザーとして5年以上服作りに関わっています。
また自社の採用担当も兼任しており、年間50人以上を面接しています。
そんなアパレル経験者が、販売員の仕事の実態を教えます!
Contents
アパレル販売院が辞めてく理由
まずアパレル販売員が辞めてく理由を見て、みましょう!
自社が調べた結果です。
- 労働条件が良くない・・・31%
- 人間関係・・・28%
- 体力的にキツイ・・・11%
- 接客が苦手・・・8%
- キャリアアップ出来ない・・・6%
- その他・・・16%
この様に、給与や休日などの労働条件に不満を持って辞めていく人や、人間関係が上手くいかずに辞めていくパターンが多いです。
それぞれを深掘りしていきます。
アパレルは労働条件が良くない?
アパレルは労働条件が良くない為に、辞めていく人が多いのは事実でしょう!
その中でも特に多いのが以下のものです。
- 労働時間が長い
- 土日や年末年始に休めない
- 給与が安い
この様な理由が多いです。
アパレルは労働時間が長い
アパレルは労働時間が長いとのイメージがあると思います。
確かにモール系の店舗だと10時開店から22時の閉店まで12時間以上出勤する光景も見られます。
ただこの流れは近年変わってきており、昨今の労働改革の流れで、残業をする店舗は確実に減ってきています。
どこの企業も、労働条件が悪いのがSNSなどを通じて広まり、人が集まらなくなるのを恐れて、改善する流れが見えています。
ただ一部の企業では、人手不足から過酷な労働を強いる企業もまだ残っています。
土日や年末年始に休めない
アパレルは土日や年末年始、ゴールデンウィークなどの、世間一般が休みの時こそ忙しいので、その時に休むことができません。
ですので、友達と休みが合わなかったり、結婚していると、夫婦で休みが違ったりしてしまいます。
給与が安い
アパレル販売員はぶっちゃけ給与は安いでしょう。
平均的な年収は300万〜400万位で、店長やマネージャークラスになってやっと400万〜500万円台です。
ただずっと安いわけでは無く、打破する方法もあります。
それは、本社勤務を目指す事です。
MDやVMD、商品企画やバイヤーなどの本社勤務になれば、給与も一気に上がるでしょう!
アパレルは人間関係が大変
アパレル販売員が辞めてく理由で多いのが、人間関係です。
- 店長が怖い
- 古株と新人で溝がある
- お客様の取り合いがある
- 尊敬出来る上司・先輩がいない
この様な理由から、仕事が嫌になって辞めていくパターンは本当に多いです。
特に、アパレル店舗の中でも小さい店舗だと、スタッフが3〜4人しかおらず、1人でも仲の悪い人がいると常に気まずい感じになってしまいます。
アパレルは体力勝負!
アパレルは華やかな職場というイメージがありますが、実は体力も大事です。
店舗には定期的に商品がダンボールに入って納品されるのですが、その数が1〜2個だったら全然問題無いです。
しかし、その数が20個、30個と多い時期になると本当に大変です。
まず入ってきた納品を検品し、新規の商品は店頭に出し、ストック室に品番毎、色毎、サイズ毎に整理し、しまっていかないといけません。
これが冬の時期だと厚手のニットやコートが多くなり、更に大変になります。
納品を捌くだけでも1日がかりになり、体力的にキツイです。
また、1日中立ちっぱなしの為、慣れないうちは仕事終わりには足が痛くなっている事でしょう!
アパレルは接客が大変?
そもそもアパレル販売員の1番メインの仕事は接客です。
今日初めて会うお客様にあなたから話し掛け、会話を盛り上げる話術が必要になってきます。
いくら洋服が好きでも、性格が人見知りだったり、会話が苦手な人にはアパレル業は大変でしょう!
お客様に話し掛けても会話が続かなくて気まずくなったり、話し掛けても無視されたりと、接客が上手くいかずに辞めていく人もいます!
アパレルはキャリアアッププランが無い?
やはりアパレルのキャリアアッププランとして、最初は販売員→店長→マネージャーと経験した後に、本部の営業やMD、VMD、プレス、バイヤーなどになるのが理想です。
しかし、本部配属は狭き門のうえ、企業によっては販売員だったらずっと販売員職、本部職だったらずっと本部職とキッパリ別れている所も多いです。
特に大手企業ほどその傾向があります。
その為、経験を積んで年を重ねても、「年もとってブランドイメージに合わなくなってきたな〜」っと感じて辞めてしまう人が多いです。
アパレルは大変!それでも働きたいって人は、、
それでもアパレルで働きたい人は、まずはどうやって働くかを決めましょう!
- 正社員
- 派遣社員
- バイト
この様な働き方があるので、まずはそれを決めましょう!
求人サイトに登録しよう!
働きたい方が決まったら、それに合わせた求人サイトに登録しましょう!
おススメのサイト情報は下記の記事を参考にしてください。
転職を上手に活用しよう!
アパレルで働く上で知っておいて欲しいのは、アパレル業界は転職上手が得です。
アパレル業界では、退職歴があったとしてもポジティブな理由ならそこまでマイナス評価になる事も無いです。
そして、今まで出てきたアパレルの問題点を解決するのに手っ取り早いのが転職です。
労働条件や給与が変わる
休日数が少なかったり、残業が多い企業は、ぶっちゃけすぐに改善する事は無いでしょう!
だったら転職して、キッチリしている企業で働く方が、圧倒的に早く問題解決出来ます。
給与ももっと欲しいと思っても、同じ会社だと1年頑張っても1万上がるのが精一杯です。
だったら、もっと高い給与のブランドに転職する方が早いです。
人間関係も働いてみないとわからない!
人間関係も働いてみないと分からない部分が多く、働いてみたら「なんか店長が厳しすぎて付いていけない」という事もあり得ます!
そして人間関係というのは改善が難しく、必ずしもあなたが望む様な形に改善出来るとも限りません。
そういった際も、転職を視野に入れましょう!
「人間関係が原因で転職するのはダメな気がする、、」と思い込んでいる人も多いと思いますが、実際には転職をした事で人間関係が改善される事は良くある事ですし、無理してまで働き続ける事にメリットがある様には思えません。
キャリアアップを目指すなら転職も視野に
先ほどの述べた様に、企業によってはキャリアアッププランが無い所もあります。
販売員として働いていても、「いつかはMDになりたい」、「プレスとして働きたい」という思いがあっても、販売員と本部職が完全に分かれている所も多いです。
そんな時も転職するのがおススメです。
未経験からでも、MDやプレス、バイヤーなどの専門職の求人をしている所もありますので、転職をする事でキャリアアップする事も可能です。
特に専門職に転職するのに強い転職エージェントがコチラです。→ファッション・アパレル業界の【クリーデンス】会員募集
転職と聞くとネガティブなイメージを持たれる方がいますが、アパレル業界は流動的な業界ですので、1つの会社に固執する必要はありません。
あなたの納得のいく職場で働く事が大事です。
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