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- 面白い話はどうやって作ったら良いの?
- 結婚式のスピーチで笑いを取りたい!
- 真面目過ぎる話ししか出来ない!
この様な悩みにお答えいたします。
面白い話が出来る様になりたいですよね~!
アメリカでは話しに笑いを入れられる人ほど仕事の能力が評価されますし、日本でも面白い人というのは周りから一目置かれますし、女性からもモテます。
- プレゼンの場
- 結婚式のスピーチ
- パーティの挨拶
- 合コンや飲み会
この様に、しっかりとしたスピーチからちょっとした話の場まで、面白い話を披露する場って多いですよね?
でも実際は笑いを取るためにはどうやって話したら良いか?普通は知らないですよね?
学校で習う事もありませんし、テレビで教えてくれるわけでもありません。
やっと最近では芸人からYoutuberになった人が徐々にお笑いのテクニックを披露してくれていますが断片的な情報が多いです。
そりゃ、芸人さんとしても大事に磨きあげてきたテクニックですのでそんな簡単に教える訳にはいかないでしょう!
この記事ではそんな方の為に、
絶対に笑いをとる面白い話の作り方
をこっそりと紹介します。
Contents
面白い話しの例文
まずは例文から見ていきましょう。
この前ね、電車乗ってたんですよ!ちょうど帰宅ラッシュの時間帯だったから疲れた顔したサラリーマンだらけだったんです。
その中にね、一際ギラギラの目つきの悪いおっさんがいたんですよ。髪はジェルでベトベトで、ヴィトンのセカンドバックなんかもっちゃってね!
また足組んで座るから隣のおばちゃんも迷惑そうな顔しててね。
それである駅で関西弁の男の子が2人乗って来たんですよね。
テンション高いのか、大きな声で笑いながら話すから車両中に声が聞こえてて僕も「うるさいな〜」って思ったんですよ。
それでふとさっきの目つきの悪いおっさんを見たらさらに目つきが悪くなって明らかに怒ってるんですよ!
「うわっ、ケンカになりそうだな〜」ってヒヤヒヤしてたら案の定おっさんが怒鳴り出したんですよね。
「お前らうるせーぞ!子供じゃねーんだから静かにしろ!」ってキレ出しちゃって!
一瞬で車内がピキーンって静まり返っちゃって、、隣に座ってたおばちゃんなんか「どうしようどうしよう」って焦った顔しちゃって。
でも高校生達も納得してないのかそのおっさんの事睨み返しちゃって!おっさんもそれに気付いて「あぁ!」なんて言うもんだから、もういつ殴り合いになるのかドキドキしちゃって。
いまかいまかと緊張感漂うその瞬間に突然おっさんの携帯の着信音がなったんですけど、、
それが「アンパンマンの曲」だったんですね。
その瞬間乗客全員が「えっ!?」みたいな顔になって、
そこで更に高校生が「自分子供やん」なんてツッコムもんだから乗客が一気にドッカーンと笑い出しちゃってね。
隣りに座ってたおばちゃんなんて肩ヒクヒクさせながらタオルで顔隠してるし。
おっちゃんは恥ずかしかったのか慌てて次の駅で降りて行ったよ。
面白い話を作る際の構成
では例文を見ながら面白い話しを作る際の、話しの構成から見ていきましょう!
分かりやすい様に非常にシンプルに絞りました。
話の構成は「フリとオチ」だけ意識しよう
これだけです。
大事なのはフリとオチの2つだけです。
フリで話しに引き込み、オチでドッと笑わせる!
まずはこの基本構成に沿って、話しを作っていきましょう!
先程の例文ですと、おっさんと高校生が喧嘩になりそうになる話しがフリで、着信音がアンパンなのがオチですね!
フリでどこまで広げられるかが大事
まずは話しの大部分を握るフリは、どこまで広げられるかが大事です。
その時のポイントが、
- 話しに引き込む
- オチに向かって盛り上げる
- 感情を入れる
- 擬音を使う
この様な点が大事になってきます。
話しに引き込む
まずはフリの部分でいかに話しに引き込むかが重要になってきます。
この時に大事なのが情景描写です。
いかにイメージしやすい様に情景描写をして、ストーリーを想像出来るかが大事です。
先程の例文ですと、
- 帰宅ラッシュの電車の中髪はベトベトで
- セカンドバックを持ったおっさん
- 迷惑顔のおばちゃん
- 関西弁の高校生
この部分で、情景描写を細かく盛り込む事によって、聞き手がイメージを想像しやすくなります。
そうすれば、より一層話しに引き込む事が出来る様になるのです。
オチに向かって盛り上げる
大事なのはオチに向かって話しをどんどん盛り上げていく事です。
、、、
このフリの山が高ければ高いほど、オチが際立ち爆笑に繋がります。
例文の場合ですと、最初は感じの悪いおっさんがいる位の緊張感でした。
それが高校生の出現から、おっさんとの衝突まで緊張感が上がり続ける展開になっています。
感情を入れる
話しに感情を入れる事も大事です。
情景描写がより深くなるので、より話しに引き込みやすくなりますし、状況説明が容易になります。
また、感情を出す事により登場人物のキャラに深みが出ます。
例文ではおっさんの隣りに座っていたおばちゃんに注目してみましょう。
おばちゃんの感情変化としては、
- おっさんの足が迷惑
- おっさんの怒声で焦る
- 大爆笑
この様な感情変化になっており、この感情の変化がある事でおばちゃんのキャラが引き立ちます。
擬音を使う
細かいテクニックですが、擬音を使う事で、話しに臨場感がでます。
よくオノマトペと言われるものですね!
例文の中でも、
- ジェルでベトベト
- ヒヤヒヤしてたら
- 車内がピキーン
- ドッカーンと笑い出しちゃって
- 肩ヒクヒクさせながら
この様に擬音を用いる事で、話しにシズル感がでて、グッと臨場感のある話しになっていきます。
フリで大事な事
- 話しに引き込む
- オチに向かって盛り上げる
- 感情を入れる
- 擬音を使う
面白い話はオチが超重要
あなたの話しが笑いに繋がるか、滑ってしまうかは最後のオチに掛かっています。
オチが弱いとせっかくフリで盛り上げてても、微妙な感じになってしまいますし、ビシッと決まれば大爆笑に繋がるでしょう!
オチで大事なのはギャップ
フリで広げた話しから、どれくらいギャップのあるオチを作れるかが重要になってきます。
このギャップが大きければ大きいほど笑いが大きくなります。
例文の場合ですと、「厳ついおっさんの着信音がアンパンマン」というギャップを使っています。
厳ついおっさんと高校生が今にも喧嘩になりそうという非常に緊迫した状況なのに、可愛らしいアンパンマンの曲が流れるという大きなギャップになっています。
オチを作る際のポイント
オチを作る際にいくつかのポイントがあります。
それを押さえる事で、ギャップを作りやすくなります。
- 意外性
- 自虐を入れる
- 人を使う
ここら辺を意識すると、比較的オチも考えやすいでしょう!
オチには意外性が必須
当たり前の事をオチにしても笑いは生まれません。
意外性があるから笑いが生まれるのです。
先ほどの例で、オチが「そのまま喧嘩になっちゃった!」だと笑いませんよね?ただのニュースです。
他にも、
主婦「この前、1歳の子供連れて友達の家で遊んでたんですよ。1時間くらい経った時にフッとスマホが無いって事に気付いて、ポケットの中とかバッグの中をゴソゴソ探したんですけど見つからなかったんですよね。
まぁ家に忘れたのかと思って探すのを諦めたんです。
そしたら子供がオムツでうんちしてたんで慌ててオムツを変えたんですよ!
そのオムツを脱がせる時に「あれっ?ウンチの感触が固いな~」っと思いながら脱がしたらなぜかスマホがうんちまみれでオムツの中にあったんですよね!」
いかがでしょうか?
この様に、まさかスマホが「子供のオムツの中にある」という意外過ぎるオチになっています。
オチに自虐を入れよう
自虐を入れるのも効果的です。
なかなか話しに自虐を入れる人も少ないですからね、それだけで意外性が出ます。
また、自虐の場合は誰かを傷つける心配も無いのが良いですね。
例えば、
サラリーマン「この前駅前に新しく出来たラーメン屋さんに行ってきたんですよ。豚骨ベースのスープが濃厚で、ぷりぷりのチャーシューが最高に美味しかったんですよね!
替え玉も3杯もしちゃって最高でしたよ。
でも帰ろうとして席を立ったら、ピンってズボンのボタンが飛んで行っちゃったんですよ」
この様にオチに自虐を入れるのも効果的です。
人をオチに使おう
人をオチに使うのも有効です。
特に共通の知人をオチに使う身内ネタは仲間内では盛り上がりやすいです。
ただ、悪口にならない様に注意しましょう!
OL「この前さぁ、彼氏とディズニーランド行ってきたんだ!
パレードを見てたんだけど、目の前にいた中年の男の人が全力で踊っててビックリしちゃったんだ!
ミッキーのTシャツ着て、頭にもカチューシャ付けて「ディズニー大好き」って感じだったのね!
あまりにも凄いからずっと見てたんだけど、急に振り返ってきて目が合っちゃったんだけど、、
部長だったんだよね!」
この様に、オチが共通の知人だったという意外性は、関係が深ければ深い人の方が笑いになります
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面白い話の作り方が少しでも分かったでしょうか?
面白い話を作る為に、
- フリとオチが大事
- フリでどこまで話を広げられるか?
- オチでどこまでギャップを作れるか?
これが大事になってきます。
ただし、方法が分かった所ですぐに使える様になるかと言ったら難しいです。
何度も挑戦していき、練習する事が大切です。