赤ちゃんの寝かしつけに対する悩みは尽きないですよね?
- 寝かせようよ思ってもまだ寝たくないと暴れている
- 泣いて寝かしつけができない
- 抱っこしないと寝てくれない
- 夜は車でドライブしないと寝てくれない
この様に、新人ママさんパパさん達にとって寝かしつけの悩みは誰もが通る道です。
そんな悩みを持つ方々に、この記事では赤ちゃんの寝かしつけのコツを教えます。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
寝かしつけのコツは1日のスケジュールです
そうなんです。
寝かしつけで1番大事な事は、1日をどうやって過ごすかのスケジュールが大事なのです。
その理由を深堀していきましょう。
体内時計が出来ていない
体内時計とは、朝起きて、暗くなった夜に寝るという、睡眠リズムの事です。
これが生まれたての赤ちゃんだとまだ出来ていません。
赤ちゃんには昼夜の区別が無く、数時間毎に寝たり起きたりを繰り返しています。
そんな赤ちゃんも生後1ヵ月位から体内時計が出き始め、生後3~4ヵ月位で昼夜の区別がつき、6ヵ月後くらいには安定した体内時計が出来始めるのです。
ですので、正しい体内時計を築く為にも、規則的な1日のスケジューリングが大事なのです。
朝は7時までに起こそう
そこで大事な事として、朝は7時までに起きる事です。
10時以降に寝てしまった場合も、遅くても8時までには起こす様にしましょう。
ママとしては満足に睡眠が取れないなか、赤ちゃんが寝ているのなら少しでも寝ておきたいと思いますよね?
しかし、ここは赤ちゃんの規則正しいリズムを作る為に頑張りましょう。
赤ちゃんに規則正しいリズムが出来、しっかりと寝てくれる様になれば、ママの睡眠時間も増え楽になります。
その為にも最初は大変かもしれませんが、後々の為にも頑張って起こしましょう。
起こし方のポイント
起こす際のポイントとして、以下の点に注意してください。
カーテンを開けて太陽の光をいれましょう
いきなり「朝だよ~」と声をかけるのではなく、まずはカーテンを開けて光を取り込みましょう。
それで目を覚ましたら、優しく「おはよう」と声を掛けてあげましょう。
起こし方としては、
- カーテンを開ける
- それでも起きなったら「おはよう」と声を掛ける
- それでもダメなら、体をゆすって起こしましょう
この様な順番で起こしましょう。
いきなり抱き上げて起こしたりはしないようにしましょう。
起きたらこれから何をするか伝えてあげる
赤ちゃんが目を覚ましたら、これから何をするか伝えてあげましょう。
- 「オムツ変えようね」
- 「あっちの部屋にいこっか」
- 「着替えようか?」
- 「お茶飲もうか?」
この様に声を掛けてから、朝の習慣を始めましょう。
寝かしつけはお昼寝の管理も大事
お昼寝の管理も大事です。
生後3ヵ月くらいまでは、赤ちゃんが眠そうにしたら寝かせる感じで大丈夫ですが、生後4ヵ月位からは、お昼寝の始まりの時間を決める事が大事です。
お昼寝の時間
では、お昼寝はどれくらいさせれば良いのか?
月齢別に詳しく見ていきましょう。
朝寝
(9時ごろから) |
昼寝
(12時ごろから) |
夕寝
(5時までに) |
|
生後2~4ヵ月 | 1時間 | 2時間30分 | 30分~1時間 |
生後5~6ヵ月 | 1時間 | 2時間30分 | 徐々になくす |
生後7~8ヵ月 | 30分 | 2時間30分 | 0 |
生後9~11ヵ月 | 30分 | 2時間 | 0 |
1~1歳6ヵ月 | 徐々になくす | 2時間 | 0 |
1歳7ヵ月~3歳 | 0 | 2時間 | 0 |
4~5歳 | 0 | 徐々にしなくなる | 0 |
お昼寝も寝かしっぱなしにするのではなく、この時間を目安に起こしましょう。
寝かしつけは1人寝が良い?添い寝が良い?
結論としては、「添い寝」をオススメします。
はるか昔から人間は、身を寄せ合って眠るのが当たりまえでした。
大人でさえ、信頼のおける人とスキンシップを取りながら寝る方が落ち着いて寝れるのですから、赤ちゃんにとっても、両親とスキンシップを取りながら眠りにつく方が大事です。
アメリカでは1人寝が一般的?
確かに欧米では1人寝が一般的です。
しかし、1人寝が一般化したのもここ200年位で、世界中ではアメリカとヨーロッパ位です。
世界的にみたら、全人口の10%以下です。
また、アメリカでさえもも2010年位からは、「添い寝」を推奨する動きも出てきています。
寝る前30分のイチャイチャタイムを大事にしよう
まずは夜20時までに寝かせる事を目標にしましょう。
そして、寝る前の30分間はママとのイチャイチャタイムにしましょう。
その時のポイントとして、
- ママは声をいつもより少し小さく、優しい声で
- テレビやスマホはいじらない
- 一日の振り返りを話す
- 本を読む
- 落ち着いた音楽を聞かせる
ここら辺が大事ですね。
寝かしつけにオススメの本
イチャイチャタイムに読むのにオススメの本をいくつか紹介します。
だるまさんシリーズ
見た事ある人が多いと思いますが、こちらのだるまさんシリーズは人気なだけあり、非常にオススメです。
我が家でも3冊とも買ってしまいました。
赤ちゃんにもわかりやすい絵と内容なため、赤ちゃんが非常に興味を持ちやすい内容です。
あかちゃんごおしゃべりえほん
言葉をテンポよく読んでいくために、赤ちゃんの語集力の勉強にもなる本です。
赤ちゃんが内容を覚えて、次の言葉を先に言った時は感動したものです。
寝かしつけをもっと学びたい時は:オススメの本
私も寝かしつけを勉強しようと何十冊と本を買いました。
そのなかで寝かしつけに効果のあった本を紹介します。
それがこちらです。
著者の清水悦子さんが、長女の強烈な夜泣きで育児ノイローゼ状態になってしまった時に、生活リズムを主体とした夜泣き改善方法を発明しました。
これにより、なんと半年悩まされた夜泣きが5日で改善したとか!
そんな清水さんの寝かしつけのノウハウが詰まった1冊です。
内容はもちろん、文章も読みやすく、絵や図解が多い為にすんなりと読めます。
寝かしつけの本はこの1冊を読んでおけば、まず間違いないと思います。
赤ちゃんの寝かしつけ:まとめ
寝かしつけは、誰しもが悩むところです。
赤ちゃんの為にはもちろん、ママ・パパのストレスを軽減し、育児ノイローゼにならない様にする為にも、寝かしつけは大事なポイントです。
寝かしつけを成功させる為にも、大事な事は常日ごろから規則正しい生活をし、赤ちゃんにしっかりとした体内時計を作ってあげる事です。
みなさんが、赤ちゃんとの幸せな生活を送れる様に祈っています。