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- アパレル店員の仕事ってどんなの?
- 接客ってやっぱり大変?
- アパレルって時給低いの?
- アパレルの悪い噂を良く聞くけど本当はどうなの?
この様な疑問にお答えいたします。
その前に私の自己紹介をさせていただきます。
私自身はアパレルに携わって10年以上になります。
今までに、販売員、店長、営業、EC担当と様々な職種を経験しており、現在はマーチャンダイザーとして5年以上服作りに関わっています。
また自社の採用担当も兼任しており、年間50人以上を面接しています。
そんな私が、アパレル店員の仕事内容やアパレル店員の実際のところを全て話します!
Contents
アパレル店員の仕事内容とはどんなもの?
それではアパレルの仕事内容を見ていきましょう!
- 接客
- 納品を捌く
- 商品の検品
- ストック整理
- 商品出し
- 店頭のたたみ直し、掃除
この様に、色々な仕事があります。
やはり接客が1番
仕事内容として、1番メインになってくるのは接客です。
お客様に話し掛け、お客様の悩みを解決しながら商品提案をし、クロージングに持っていく。
お客様の為にも、売上の為にも接客が1番大事な仕事です。
最初のうちはお客様に話し掛けても無視される事がほとんどで、気分が萎える事も多いでしょう。
しかし、経験を積む事でお声掛けの方法、タイミングが分かってくると思います。
そうすれば、無視される確率も減りますし、あなたの接客からお買い上げに繋がる事も増えてくるでしょう。
ただ全てのブランドが接客をするわけでは無く、ユニクロやZARA、GUなどのブランドの店員は基本的には自分から話しかけることをしません。
実は体力勝負!?アパレルは接客だけじゃない!
アパレルは接客がメインの仕事ですが、実は体力を使う仕事もあります。
店舗には定期的に商品がダンボールに入って納品されるのですが、その数が1〜2個だったら全然問題無いです。
しかし、その数が20個、30個と多い時期になると本当に大変です。
まず入ってきた納品を検品し、新規の商品は店頭に出し、ストック室に品番毎、色毎、サイズ毎に整理し、しまっていかないといけません。
これが冬の時期だと厚手のニットやコートが多くなり、更に大変になります。
納品を捌くだけでも1日がかりになり、体力的にキツイです。
商品出しも大事
また、大事な仕事として商品出しもあります。
店舗によっては1日に1000点以上洋服が売れる店舗もある為に、売れた洋服をどんどん店頭に出さないといけません。
また、テーブルにたたんである商品などはすぐにくちゃくちゃになるので、定期的にたたみ直して、お客様の見やすい売場にする事も、大事な仕事です。
これも低価格帯のブランドや大型店舗の方が1日に売れる枚数が膨大になるので大変になってきます。
百貨店系のハイブランドでは、単価が高い分販売点数が少なくて済むので、そこまで大変では無いでしょう!
アパレル店員の悪い噂は本当!?
洋服を買わされるの?
これに関して本当の事を言うと、店頭で着用する分は自分で買います。
アパレルではスタッフが店頭に立つ時は、そのブランドの洋服を着用します。
その洋服は社員割引制度があり、ブランドによって割引率が違いますが、だいたい上代の20%〜60%オフで買えます。
個人売りのノルマが厳しいって本当?
個人売りのノルマを課しているブランドもありますし、個人売りを集計していないブランドもありますので企業によって違いますが、
個人売りが悪いから上司に怒られるという事は実際にあります!
アパレルといえど、いち企業ですので、結果を残さないと注意されます。
売上が悪いとまず店長が本部から怒られ、店長が問題を改善する為に、個人売りの悪い店員を教育の意味で怒る事は十分にあるでしょう!
アパレル業界は華やかなイメージですが、思っている以上に売上を重視しています。
労働時間が長いってきくけど本当?
昔は店舗の営業時間が10時~21時の場合はオープン前の9時半位にはきて、21時に閉店してそこから締め作業で22時近くまで働く事も多かったです。
特にマルキュー系と言われるブランドに多かったものです。
でも、現在ではアパレル業界でも改革が進み、そこまでの長時間労働をさせる企業は少なくなっています。
1日8時間労働が当たり前になってきていますが、人手が足りていない店舗や、1部の店舗ではまだ長時間労働をしているところもありますので、働く際は注意が必要です。
派遣やバイトから正社員になれるの?
最初はバイトや派遣として働いて、途中から正社員として働きたいといった事も出来るのがアパレルの特徴的なところです。
もちろん誰でもなれるわけではありませんが、ある程度の勤続年数と常日頃の勤務態度が評価されていれば、正社員として登用されます。
アパレル店員になるには?
アパレル店員として働くとしたら、まずどの雇用形態で働くか決めましょう!
- 正社員
- 派遣社員
- バイト
大きく分けてこの3つです!
アパレル正社員・派遣・バイトとの違いは?
まずアパレルの正社員・派遣・バイトとの違いは、責任感です。
責任感のある仕事は正社員から優先して任される事になる事がほとんどです。
VMDであったり、人の教育、在庫管理、人の管理など責任のある仕事をどんどんして行きたい方や、ゆくゆくは店長として働きたい方は正社員として働くのが1番です。
アパレルで働くのに資格とかいるの?
アパレルで役立つ資格一覧
- 色彩検定
- 商品装飾展示技能検定
- 繊維製品品質管理士
- ファッションビジネス能力検定
- ファッション販売能力検定
ここら辺の資格はあると役に立ちますが、絶対に必要ではありません。
「資格を取ってから働こう」という事はせずに、働きながら取る感じでも全然大丈夫です!
アパレルの正社員になるには?
まずは転職サイトや転職エージェントに登録しましょう!
全て無料で使う事が出来、数多くの求人を見る事ができます。
特に転職エージェントでは、悩みの相談やあなたの要望を聞いた上であなたにあった求人を紹介してくれるので、不安がある方におススメです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
派遣・バイトとして働くには?
こちらもサイトから見るのが求人数も多く分かりやすいのですが、あなたの働きたいブランドや店舗が決まっているなら直接店舗に行くのもありです。
店内のどこかに求人POPが貼ってある所が多いので、それで条件を確認してから応募するのもありです。
おススメのサイトに関しては以下の記事を参考にしてください!
いかがでしたでしょうか?
「アパレル業界で働きたい」って方は上記のサイトを中心に仕事先を探してみてください。
一緒にアパレル業界を盛り上げていきましょう!
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