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- 退職したいのに引き止めがしつこい
- 辞めたいのに人手不足という理由で辞めれない
- 退職を申し出たら「社内規定で無理」と言われる
この様な悩みにお応えします
いざ退職しようと思って上司に相談したものの、引き止めがしつこくて辞められない。
「人手が少ないから無理」だと言われたり、「もうちょっと待ってくれ!」と引き伸ばされる事も多いと思います。
しかし、あなたのこれからの人生の事を考えると、ダラダラとその会社で働き続ける事は時間の無駄です。
今すぐに転職すべきです。
転職する為にはあなたの「強い意志」と「ちょっとした知識」だけが必要です。
この記事を読めば
- 上司が退職を引き止めてくる方法
- あなたには退職する権利がある
- 引き止めがしつこい場合の対処方
- それでも辞められない場合の絶対に辞められる最終手段
が分かる内容になっています。
退職は労働者の権利です。
少しの知識と勇気があれば、絶対に辞められない事はありません。
是非最後までご覧ください。
Contents
退職を引き止める時に言うセリフ
退職をしつこく引き止めてくる上司が言うセリフにはいくつかの決まった物があります。
まずはそちらを見て行きましょう!
引き止めに良く使われるセリフ
- 「人手がいないから無理」
- 「就労規則で認められない」
- 「そんな理由で辞めてたら他の会社に行ってもやっていけない」
この様に理由をつけて退職を引き止める上司が多いです。
それぞれを細かく見て行きましょう!
人手不足で引き止められる
言い方の違いはあったとしても、人手不足を理由に退職を引き止められる事が1番多いでしょう。
ひどい上司ともなると、「この人手不足の中で辞めるなんてどれだけ無責任なんだ!」とあなたを非常識扱いしてくる事も、、
ブラック企業ですね。
そんな事を言われても、もちろん人手不足の原因は会社にあります。
あなたが責任を感じる必要は全くありません。
就労規則で認められない
会社の就労規則に反するからと、退職を申し出ても引き止められる事も。
「入社書類でその条件でサインしてるぞ」
この様に言われると「そうか。規則なら従わないと、、」と思ってしまう方も多いでしょう。
本当に従わないといけないのでしょうか?
結論から言うと従う必要はありません。
就労規則で3ヶ月前と決まっていても、法的には従う必要は無いのです。
詳しくは後述します。
他の会社でやっていけないと引き止められる
やっていけないと言われる理由
- 労働時間が長いから
- 上司からのパワハラがキツい
- 給料が安い
この様な理由で退職を申し出ても、「そんな理由で辞めてたら他の会社でやっていけないぞ」と言われる事も多いでしょう。
「みんな残業してるのになんでお前だけ文句を言うんだ」
「ちょっと上司に怒られた位で辞めてたら他の会社でやっていけないぞ!」
この様に引き止められる事も多いでしょう。
そしてさらにたちが悪くなると、
「あなたの為を思って引き止めている」と言い出します。
本気で思っているのか、ただ引き止めたいだけで言っているのかわかりませんが、余計なお世話でしょう。
あなたには退職する権利がある
覚えておいて欲しいのが、上司がどんなに退職を引き止めてきても、あなたには辞める権利があります。
それは民法でしっかりと決まっています。
労働者は民法627条で守られている
まず民法627条を見てください。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。
出典:民法627条
これを簡単に説明すると、
雇用期間に定めのある契約社員以外は、退職を2週間前に申し出れば辞める事ができる。
この様に法律で決まっているのです。
そう思う方も多いでしょう。
では実際に就労規則と民法ではどちらが優先されるのか?
もちろん就労規則よりも民法が優先されます。
「就労規則では3ヶ月前」と決まっていても、それよりも民法が優先されます。
労働者には辞める権利がある
強く意識して欲しい事があります。
労働者には辞める権利があるのです。
その為、退職を引き止めるという行為自体がいけない事なのです。
現実的にはいつ頃伝えれば良い?
ただ流石に2週間前に退職を伝えるのは同僚や先輩・後輩に迷惑を掛ける可能性があります。
遅くても1ヶ月前には伝えましょう!
2週間前というのは最終手段としましよう。
上司が「就労規則では、、」と退職日を伸ばしてきた時などに使いましょう。
退職の引き止めがしつこい時の対処方
あなたに辞める権利がある事が分かった所で、実際にしつこい引き止めの対処方を見ていきましょう。
知識を得たあなたに必要なのはあと1つだけです。
退職する強い意志だけです。
上司に何を言われてもあなたの意志を貫きましょう
先程も出てきた様に、
- 「人手がいないから無理」
- 「就労規則で認められない」
- 「そんな理由で辞めてたら他の会社に行ってもやっていけない」
この様な事を言われても、あなたの意志がぶれない様にしましょう。
キッパリと退職の意志を上司に伝える事が大事です。
人手がいないのはあなたの責任?
この様に言ってくる上司も多いでしょう。
でもそもそも人手不足はあなたの責任でしょうか?
いいえ、人手不足は会社の責任です。
人手が集められ無いのは会社の責任である為に、あなたが責任を感じる必要はありません。
「人手不足なのに辞めたいなんて無責任だ!」なんて言ってくるかもしれません。
無責任なのは会社の方でしょう。
退職の理由はどれも正しい
この様に退職理由にケチをつけて、引き止めてくる上司も多いでしょう。
ケチをつけられる退職理由
- 人間関係
- 労働環境
- 給与面
- 仕事内容
この様な理由で退職すると「そんなの甘えだ」「人間関係で辞めてたら他の会社でもやっていけないぞ」等と言われるかもしれません。
しかし現実問題として1番多い退職理由は人間関係です。
それに次いで労働環境や給与面です。
そもそも仕事に求めるものは1人1人違うのが当たり前です。
どんな理由であれ、あなたが辞めたいと思ったのならそれは正しい理由です。
退職理由を否定される筋合いは無いのです。
退職の引き止めがしつこい時の最終手段→退職代行
退職代行とは?
退職代行とは、あなたの代わりに退職の処理をしてくれる代行会社です。
会社に直接電話し、あなたに代わって退職の旨を伝えてくれます。
もう上司と話したくないって時はもちろん、辞めたいと言っても辞めさせてくれない会社、引き止めが強引な時にも有効です。
料金も3万〜5万の間で利用でき、辞められないという事はまずないです!
退職代行サービスってどんなのがあるの?
退職代行サービスで有名どころですと、下記のものがあります。
- 退職代行「EXIT」・・・退職代行業者で最大手、若干値段が高い
- 退職代行jobs・・・リーズナブルに行くならおススメ
- 専門だから確実に退職できる「男の退職代行」・・・男性専門。退職だけでなく、転職の対応もしてくれる。
- 女性専門の退職代行「わたしNEXT」・・・女性専門。次の人生を!
こちらの4つは、退職だけに絞ったサービスで、残業代や退職金の交渉などはしてくれません。というか法律的に出来ないのです。
その為比較的に値段は安く、交渉はいいから退職したいって方におススメです。
交渉したいなら弁護士に頼もう
未払い金の請求や退職金の請求を第三者が交渉するなら弁護士資格を持っている必要があります。
その為、値段は少し上がってしまいますが、弁護士が退職代行を行ってくれる為に、各種交渉が出来るのが以下の退職代行です。
- 弁護士法人みやびの退職代行サービス・・・着手金55000円!弁護士が行う退職代行。
- 退職代行サービスのNEXT・・・弁護士サポートの退職代行サービス
【退職代行とは?】会社を辞める最終手段です!→料金や利用の流れを紹介!
退職と並行して転職活動も忘れずに
退職するのも一苦労かもしれませんが、退職活動と同時に転職活動も忘れない様にしましょう!
「退職して落ち着いてから転職活動しよう」と思う方も多いですが、それですと働かない時間が長くなってしまう為にもったいないです。
転職活動は時間がどうしても掛かってしまうものですから、早めの活動が大事です。
在職中に転職活動を始めるべき
次の職場が決まってから退職するのが理想ですが、それが無理だとしてもある程度は在職中に転職活動を進めるべきです。
転職サイトや転職エージェントへの登録は必ずしましょう。
スカウトされる事もありますし、転職コンサルタントに相談してある程度の情報は収集しておくべきです。
在職中に転職活動をするのはうしろめたいと思う人もいるかもしれません。
しかし、今の会社にバレる事もありませんし、あなたの人生の為には1日も早く転職活動をする方が有利です。
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