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アパレル・ファッション業界に就職する前に知りたい業界の現実!【現役MD監修】

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おのたく
おのたく
ど~も!おのたくです。

ツィッターアカウント☞@onotakublog.

この様な疑問にお答えいたします。

その前に私の自己紹介をさせていただきます。

私自身はアパレルに携わって10年以上になります。

今までに、販売員、店長、営業、EC担当と様々な職種を経験しており、現在はマーチャンダイザーとして5年以上服作りに関わっています。

また自社の採用担当も兼任しており、年間50人以上を面接しています

そんな現役MDがアパレル業界の現状を教えます。

おのたく
おのたく
ぜひ最後までご覧ください。

Contents

アパレル業界はブラック企業が多いのは本当?

エミさん
エミさん
アパレル業界ってブラック企業が多いイメージですけどどうなんですか?
おのたく
おのたく
昔は多かったですが、最近は減ってきていますね。

アパレル業界は労働時間が長かったり、給料が安いというイメージがあると思います。

しかし、ここ最近は労働改革により、そういったブラック企業は少なくなっています。

おのたく
おのたく
ウチの会社も5年前まではサービス残業が当たり前でしたが、今ではしっかり残業代が出ますし、そもそも残業自体が大幅に減っています。

この様に、ここ数年で大幅に労働環境が変わってきているのがアパレル業界です。

しかし、一部ではまだブラック企業が残っているのも現実です。

そういったブラック企業に捕まらない様にしましょう!

ブラック企業に捕まらない為には?

エミさん
エミさん
えーっ、まだブラック企業ってあるんですね!ブラック企業に就職したくは無いんですけど、何か見極める方法はありますか?
おのたく
おのたく
ふむふむ、いくつかあるので教えましょう!

ブラック企業を見極めるポイントとしては、

  • 大企業よりも中小企業に多い
  • 募集要項に休日数が明記されていない
  • 明記されていても隔週2日などでごまかしている
  • 残業代が「みなし残業」

この様なポイントがあるとブラック企業の可能性が高いです。

特に「みなし残業」は、残業代が月でいくらと決まっている為に、どんなに残業しても増える事はありません。

そうやって、人件費を安くしようとするブラック企業もありますので、注意しましょう!

アパレル業界は自分で洋服を買わないといけない?

エミさん
エミさん
販売員は自分で洋服を買わないといけないって聞くんですけど本当ですか?

おのたく
おのたく
それに関しては本当です。

販売員が店頭に立つ際には、私服で立つのでは無く、そのブランドの服を着るのが一般的です。

しかも、基本的にはそのシーズンの物を着る事になるので、定期的に買い替えが発生します。

社員割引制度がある!

ただ、洋服を買う際には社員割引制度がどこのブランドでもあります。

各ブランドによって割引率も違いますが、20%〜60%オフで買えるのが一般的です。

好きなブランドの服でしたら非常に嬉しい制度ですね!

ただ、割引があったとしても、月に1万〜2万以上使ってしまう事もざらにあるために、痛い出費となる事も多いです。

アパレル販売員は個人ノルマがある?

エミさん
エミさん
個人ノルマが大変って話を聞くんですけど、どこもノルマがあるんですか?

おのたく
おのたく
それは企業によって変わってきます。ある所はまだ多いですが、業界全体ではある所の方が少なくなっています。

アパレル販売員の場合は、個人ノルマを課している企業も多数あります。

個人ノルマを設ける企業の狙いとしては、モチベーションの向上効果を狙う事と、一人一人の販売員の成果の数値化です。

やはり人は漠然と働くより、目標があった方が頑張れるものです。

また、自分の頑張った結果をちゃんと数値で見る事ができ、評価基準となる事で、やる気を引き出し、モチベーションを継続させる効果を狙っています。

個人ノルマがストレスになる事も!?

エミさん
エミさん
個人ノルマ制の方がやる気が出るんだったら全てのブランドが個人ノルマを設けた方が良いんじゃないんですか?

おのたく
おのたく
現実はそう上手くはいきません!個人ノルマ制度がある為に、それが嫌で辞めていくスタッフや、スタッフ同士でお客様の取り合いが発生したりしています。

個人ノルマ制の弊害として、結果が残せないスタッフや接客が苦手なスタッフが、プレッシャーを感じてしまい、それが嫌で辞めていくパターンは多いです。

また、ほとんどのブランドでは、最初に声を掛けたスタッフが、そのお客様の担当になる事が多い為に、我先にとお客様にお声掛けをします。

その結果、お客様の取り合いが発生したりと、スタッフ同士の関係がギスギスしたものになってしまう事が多いです。

アパレル業界は慢性的な人手不足

アパレル業界は慢性的な人手不足に陥っています。

これはアパレルだけの問題では無く、日本全体の問題ですが、アパレル業界も人手の確保が非常に難しくなっています。

その為、派遣を入れたり、アルバイトの時給を上げたりと、対策はしているのですが、解決出来ていないのが現実です。

その結果、社員の出勤時間が増えたり、仕事の量が増えたりと、弊害が出てしまっています。

アパレル業界に就職するメリット

エミさん
エミさん
なんかアパレル業界って厳しそうですね~、、私には無理かな、、

おのたく
おのたく
確かにアパレル業界は大変な事も多いです。しかし、もちろん良いところも多くありますので、今度はそちらを見ていきましょう!

洋服好きには楽しい職場

やはりアパレルで働くメリットは、好きな洋服に囲まれて仕事が出来る点です。

お客様と一緒に、お客様に似合うウェアリングを考えたり、オシャレな着こなしをSNSにアップしたりと、洋服中心の仕事が出来ます。

また、洋服のバックグラウンドを知れたり、普通では知り得ない知識を得られたりと、服好きにとってはたまらない環境でしょう。

おのたく
おのたく
また、必然と服好きが集まる環境の為に、気の合う仲間が出来やすいというメリットもあります!

コミュニケーション能力を磨ける

私が個人的に思う、アパレル業界で働く最大のメリットは、コミュニケーション能力が磨ける点です。

もちろん漠然と働いているだけでは磨けませんが、しっかりと勉強し、努力している子はどんどん成長していっています。

お客様とコミュニケーションを取るのがメインの仕事な為に、練習の場はいくらでもあります。その結果、コミュニケーション能力が必然的に高くなっていくのです。

おのたく
おのたく
コツコツと毎日頑張っているスタッフは見違えるほど成長しますね~!

コミュニケーション能力が上がれば、それだけ人生が豊かになるのは間違いありません。

人間関係・恋愛関係・仕事など、コミュニケーション能力が高い方が上手くいきます。

コミュニケーション能力が高い方が、多くの友人が出来たり、あなたを助けてくれる人が増えるでしょう!

恋愛においても、コミュニケーション能力が高い人の方が確実にモテます!

また、高いコミュニケーション能力があれば、アパレル業界だけでなく、他の業界で働くとなったとしても、確実に活きる能力です!

 

 

販売員からでも専門職になれるの?

おのたく
おのたく
就職の支援活動や企業説明会を行った時に多い質問が、「販売員からでも専門職になれますか?」というものでした。

アパレル業界で働きたい若者は、将来的に考えて、販売員のまま一生を終えるキャリアプランを持っている人は非常に少ないです。
というかほとんどいないでしょう!

販売員として働いても、いつかはMD(マーチャンダイザー)に、いつかはバイヤーに、いつかはプレスに、っとそれぞれ夢を持っているものです。

ですので、「販売員からでも専門職になれますか?」という質問に答えると、

 

「能力と熱意があればなれます!」

 

何を隠そう私自身が販売員からスタートし、店長経験を経て、MD(マーチャンダイザー)になった口です。

服飾の専門学校を出ているわけでも無く、普通の大学を卒業しただけですが、MDという役職になる事が出来ました。

ただ誰でもなれる訳ではない!

では、専門職を目指している人が全員なれるかと言ったらそうではありません。

専門職と言ったら、

この様な種類があり、下に行くほど難易度が上がります。

特にデザイナー・パタンナーは服飾の専門学校を出ていないとなれない事がほとんどです。

それ以外の専門職でも、基本的には狭き門のために、競争率が高いです。

また、企業によっては、販売員と専門職をキッパリと分けており、販売員だったらずっと販売員、専門職だったらずっと専門職と別れている企業もあります。

専門職になりたかったら努力は必要!

狭き門の専門職ですが、可能性が0というわけではありません。

あなたの努力と熱意が会社に認められれば、専門職に就く事も可能です。

また、「今の会社ではなれそうにもないな〜」っと思うのでしたら、いっその事転職も視野に入れましょう。

ファッション・アパレル業界の【クリーデンス】会員募集

こういった転職エージェントには、未経験からでも専門職オッケーな求人があります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

アパレル業界の現実が少しでも伝わったなら幸いです。

おのたく
おのたく
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