ビジネスマンにおいて、相手を説得しなければいけない場面というのは多いですよね。
商談の場、社内でのプレゼン、部下への説得!
様々な場面で必須のスキルになってきます。
- 説得が苦手、いつも上手くいかない
- これから説得の場が出てくるけどやり方が分からない
- ある程度自身がある!でもちょっとおさらいしたい
そんな方の為に、絶対に効果のある説得のコツ4選をお教えいたします。
これを読んで、実践できればあなたの説得力は大幅に上がる事でしょう!
Contents
説得は最初の掴みが大事
相手にしっかりとあなたの話しを聞いてもらう為に、話し始めの掴みが大事になってきます。掴みが上手くいけば、あなたの話しに身を乗り出して聞いてくるでしょう。
インパクトのある掴み
まず掴みとして大事なのは、相手の度肝を抜く様な事実や希少性の高い情報を話してあげる事です。
この様に相手に大幅なメリットがある事から伝えても良いですし、
の様に、なかなか知り得ない情報を掴みで話す事が大事です。
えっ!?となる掴み
続いては、相手の予想を裏切る掴み方です。例えば、
この様に、相手の意表をつく話し出しが重要です。相手からすると、「えっ?どういう事?」と喰いついてくるでしょう。
説得には権威を利用しよう
権威とは簡単に言うと信頼の源です。
サッカーを教わろうと思った時に、「趣味で5年やってる人」から教わるか、「元Jリーガー」から教わるか?どっちが良いでしょう?
もちろんJリーガーですよね!
投資を学びたいって時に教わりたいのは、「本を読んで知識はバッチリです」って人と「年間数千万の利益を出してる」人では後者ですよね!
この様に、ある分野での実績があるとそれだけで大きな信頼となります。
例え、両者とも全く同じ話し、同じ教え方をしたとしても、信頼性が全く違います。
あなたの権威を伝えるのはあなたしかいない
あなたの権威を伝えるために、第三者がわざわざあなたの説明をしてくれたら良いのですが、そんな人は滅多にいないですよね?
ですのであなたの権威はあなたが伝えないといけません。
「なんかそれだと自慢っぽくて嫌だな〜」と言う人もいるかもしれません。
でもそんなものは関係ありません。自慢と捉える人は少数でしょう。
もし捉えたとしても、あなたの権威を話すメリットの方がはるかにあります。
自身を持って話しましょう!
この様に簡単なものから、
と大きく権威を示せるのも重要です。
他人の権威
もしあなたが新人で、「自分で示せる権威が無いよー」って人は他人の権威を借りましょう。
例えば社内のミーティングでは、「社長が話していたんだが、、」と社長の権威を借りるのも良いです。
また、「孫正義の言葉にある通り、、」と偉人の言葉を借りるのも大事なポイントです。
インパクトのある表現
内容は同じでも、表現方法によって受け取り方が大きく変わります。
その表現方法をいくつか紹介いたします。
分割法を使う
たとえば、月払い3000円の契約に迷っている時に、「毎日コンビニのコーヒー1杯分で契約できますよ!」と言われると、大分割安に感じませんか?
結果としては同じ金額であっても、分割して数字を見る為に安く感じてしまうという物です。
代表的な物としては、クレジットカードの分割払いでしょう!
一括払いだと12万の物が、6回払いだと2万円!
そう考えると買う事への心理的ハードルが下がる事でしょう。
比較対象を持ってくる
人は比較対象がないと、物の良し悪しがわかりません。
例えば、「こちらのAという商品は、これだけの機能がついて5万円です!」と言われても、その商品の相場や比較対象が無いと、実際に安いのか高いのか分かりません。
「こちらのAという商品は、これだけの機能がついています。B社ではこのクラスの物は10万円はしますし、安いと噂のC社でも8万円はします。それに比べ弊社の商品は同じクオリティで5万円と大変お得です。」
この様に、具体的に比較対象となる数字をもってくる事により、よりお得感が増し説得できるのです。
データをビジュアル化
大事なデータを出す時に、分かり安い様にビジュアル化する事が大事です。
売り上げのデータをただ数字で羅列するのでは無く、たとえば棒グラフにする事によって売り上げの推移を視覚的に捉えやすくなります。
また、ある商品の自社の占有率を出したい時には円グラフにする事によって、自社と競合の関係性がわかり、数字を掴みやすくなります。
数字は説得力を上げる
会話の中に具体的な数字を入れる事により、説得力が上がります。
例えば、「この商品には3つのメリットがあります。」という表現をする事により、その話しへの興味が増し、結果説得力が上がります。
また、
という風に話すのでは無く、
と、具体的な数字を入れて話す事により、話しへの説得力がでます。
- 説得するには、話しの掴みが大事
- あなたを権威で着飾りましょう
- 表現によってインパクトが変わる
- 数字を入れると、あら不思議!?説得力があがります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。