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- 転職の面接に受からないけどどうしたら良いの?
- 面接の受かるコツはあるの?
- 面接対策は何をすれば良いの?
この様な疑問にお答えいたします。
その前に私の自己紹介をさせていただきます。
私自身はアパレルに携わって10年以上になり、日々洋服を作っています。
その傍らで自社の採用担当も兼任しており、年間50人以上を面接しています。
新卒・中途採用から営業職や販売員、デザイナーなどの幅広い職種の面接経験があり、また転職・新卒の支援活動もしている為に、面接官・受験者の両方の気持ちが分かる存在です。
そんな私が今までの経験から生み出された、究極の面接のコツと面接官の本音を教えます!
Contents
面接はあなたのプレゼンの場
では1番始めからとても大事な事を言います。
面接はあなた自身を企業にプレゼンする場です。
この認識をまずはしっかり持ちましょう!
面接に対する考考え方が違う
残念ながら大半の受験者は受け身でいるだけです。
面接では聞かれた事に対してそつなくこなそうとしている人が多く、まるで国語のテストの様に、模範解考答を探してしまっている人が多いです。
それではいけません。
面接の本質はあなたという商品の魅力をこれでもかと語って、企業側に興味を持たせる事です。
当たり障りの無い返答をしている場合ではありません。
- 「あなたがその企業にどうして必要なのか?」
- 「あなたが働く事でのメリットは何なのか?」
- 「あなたの魅力はなんなのか?」
それをアピールする場が面接です。
そう思われそうで自分の魅力をアピールしづらいな〜っと感じる人もいるでしょう!
ハッキリ言って、まず大丈夫です!
そんな風にとらえる面接官はいません。
それに、あなたが自分の魅力をアピールしないと、誰も語ってくれません。
隣の受験者は一切あなたのアピールをする事は無いでしょう!
臆せずにどんどん自分の魅力をアピールしましょう!
- 笑顔に自信がある
- コミュニケーション能力が高い
- 資格を多く持っている
- 今までに多くの経験がある
- 人脈がある
- 数値管理・人の管理能力がある
この様に、あなたの長所を徹底的にアピールしていきましょう。
- 面接はあなたのプレゼンの場
- あなたはあなたの魅力をアピールしよう
面接のコツは何を話すかよりもどう話すかが大事
実は面接で大事なのは、「何を話すかよりもどう話すか」なのです。
これはコミユケーションの真髄でもあります。
面接官の本音をぶっちゃけてしまうと、受験者の話しは全て聞けていません。
面接者も1日に何十人も面接をしている為に、集中力も切れてしまいますし、他の事に気を取られら事も多いでしょう。
そんな時に、面接官を話しに引き込む話し方が大事になってきます。
その為にはノンバーバルコミュニケーションスキルを上げる必要があります。
ノンバーバルコミュニケーション
ノンバーバルコミュニケーションという言葉を聞いた事はあるでしょうか?
日本ではあまり知られていない言葉ですが「非言語コミュニケーション」の事です。
これは読んで字のごとく、言葉以外でのコミュニケーションの分部の事です。
例えば、
- 顔の表情、視線、容姿、身だしなみ
- 腕や体を使った身振り手振り、
- しぐさ声の大きさ、トーン、話すスピード
この様に人は言葉以外の分部からもコミュニケーションをとっているのです。
いや、むしろ言葉よりもノンバーバルコミュニケーションの方が、重要視しています。
特にわかりやすいのが表情でしょう。
相手の表情を見るだけで、喜んでいるのか?悲しんでいるのか?怒っているのか?などの感情をくみ取る事が出来るのです。
メラビアンの法則
ノンバーバルコミュニケーションを学ぶ上ではずせないのがメラビアンの法則です。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが唱えた法則で、「話し手」が「聞き手」に与える影響がどのような要素で構成されているのかを説明している物です。
・視覚情報(表情、視線、見た目、身振り手振り)・・・55%
・聴覚情報(声の大きさ、質、話すスピード)・・・38%
・言語情報(言葉そのもの)・・・7%
この様にメラビアンの研究結果から、「言語情報」が相手に与える影響度は7%と非常に低いものになっています。
逆に「視覚情報」・「聴覚情報」のノンバーバルコミュニケーションの部分が93%と、大半を占めています。
ノンバーバルコミュニケーションについて詳しくは下記の記事をどうぞ!
面接で大事なノンバーバルコミュニケーション
ノンバーバルコミュニケーションも話し始めると長くなってしまうので、大事な部分だけ紹介します。
- 面接中は常に口角を上げる
- 声の大きさ=信頼性
- 身振り手振りを使う
- 話しには抑揚をつけて話す
- エネルギッシュに話す
ここら辺のテクニックが大事になってきます。
まず、面接中はぶっきら棒な顔してはいけません。せめて口角を上げるだけでもしましょう!
口角を上げるだけで、笑顔に見え、相手からの評価を確実に上げる事ができます。
また、人は声の大きさ=信頼性が当てはまり、声が大きいというだけで、人からの信頼も大きくなります。
そして、話しを一定のテンションで話してしまうと、あなたの話しが飽きっぽく感じてしまいます。
話し方に抑揚をつけるだけでも、相手の集中力が大幅に変わってきます。この時に、身振り手振りを交えて話すと更に効果的です。
面接マナーなど気にするな!
面接マナーなどの本では、「面接中は手は膝の上に置いて動かさない様にしましょう!」などと書いてある所もありますが、それは非常にもったいないです。
あなたの話しにインパクトを持たせる為にも、身振り手振りを使う事は重要です。
話しの大事な部分では身を乗り出して拳を作ったり、感情を表すのに手振りを使ったりと、膝の上に置いておくだけでは非常にもったいないです。
特にプレゼンの天才と言われたスティーブジョブズはジッとしながら喋っていたでしょうか?
確かにモニターに注目させる時は控えめに話していますが、自分の話しを伝えたい場面では一気に声のトーンを上げ、身振り手振りを使って情熱的に話している物です。
身振り手振りを使う事であなたの話しにインパクトがでます。
相手に思いを伝えたいのなら絶対に使いましょう!
そして最後に、人は元気でポジティブな人が好きです。
元気な人の方が、必ず人に与える印象は良くなるでしょう!面接でも元気よくハキハキといきましょう!
- ノンバーバルコミュニケーションは非言語コミュニケーション
- 実はコミュニケーションでは言葉よりも表情・声の質・声の大きさ・身振り手振りなどのノンバーバルコミュニケーションの部分の方が大事
企業が欲しがる人材とは?
まずは企業側の気持ちを考えた事はあるでしょうか?
- 企業がどの様な人材を欲しているのか?
- 面接官がどの様な人材を求めているのか?
ほとんどの人はここを理解していません。
結論を先に言ってしまうと、
利益を上げられる人材です。
企業である以上利益を上げないとやっていけません。
「あなたがウチの会社に入ったらどのような形で利益を上げられるの?」
それが企業側からしての本音の部分です。
面接官も人間!感情がある!
面接官の本音を言ってしまうと、
面接官も人間である為に、全てを論理的に考えて、採用を決めているわけではありません。
「この人とは一緒に働きたくないな~」「この人は面白そうだし、採用にしよっ!」等と、面接官の感情の部分で、合否を決めている部分もあります。
そんな時に大事なのが、先ほど述べたノンバーバルコミュニケーションの部分です。
ノンバーバルコミュニケーションスキルを上げれば、面接官からの評価を必ず上げられます!
面接の質問はこう答えよう
面接官からの質問もいくつかパターンがあります。
- 「自己PRをして下さい!」
- 「志望動機は」
- 「退職・転職理由は?」
ここら辺は鉄板で聞かれるでしょう!
自己PRには魂を込めろ
面接では「自己PRをして下さい!」と言われるでしょう!
これをただの自己紹介と思ってはいけません!!
面接の中でも1番大事な質問です。
最初に述べた様に、面接はあなたのプレゼンの場です!
あなたの自己PRに魂を込めてください!
ただこの時に気を付けて欲しいのが、自己PRの内容です。
先ほど述べた様に、企業としては、利益を上げられる人材を求めているのです!
ですので、あなたの今までの経験や知識が、どのようにして利益を上げていく事が出来るのか?
その事にフォーカスしてPRしていく事が大事です!
例えば、営業職での転職活動の例として、下記の文を見てください。
「私は営業という仕事に自信があります。今までに営業として3年働いており、300社以上との商談を取りまとめてきました!その経験から、御社でも必ず顧客様との信頼を築き、結果を残していく自信があります!」
自己PRの骨組みとして、簡単にまとめました。
この時のポイントは3つあり、
- まずはあなたの持つ強み・長所を伝える→「営業と言いう仕事に自信があります」
- その強みを発揮して経験を述べる。(数字を入れると説得力アップ)→「今までに営業として3年働いており、300社以上との商談を取りまとめてきました!}
- 入社後に、その強みをどのように活かせるのか?→「その経験から、御社でも必ず顧客様との信頼を築き、結果を残していく自信があります!」
志望動機は必ず深堀りしよう
「弊社を志望した動機は何ですか?」
この質問も必ずされるでしょう!
私も面接の時は必ずこの質問をします。しかし、ほとんどの受験者はこの質問に対して、薄い回答しかしません!
- 「御社のお客様第一にする企業理念に惹かれました!」
- 「御社の何事にも挑戦する姿勢に共感しました!」
この様に、会社のホームページの最初に載っている企業理念をそのまま志望動機にしている人が大勢います。
正直面接官の気持ちとしては、
と、またか!という気持ちになってしまいます。
企業理念を深堀しよう
もちろん企業理念に共感するのは良い事です。
しかし、本当に受かりたいのなら、その部分を深堀りする事が大事です。
「お客様第一」という企業理念を掲げているのなら、その企業がどの様にして、その理念を全うしているのかを調べるべきです。
リッツカールトンの様に全スタッフに「クレド」と呼ばれる行動指針となるカードを持たせている事や、お客様に対して無料の講習会をしていたり、従業員の教育体制についてなど、ただ単に「企業理念に共感しました!」で終わるのではなく、深堀りする事が大切です。
退職・転職理由は本当の事を言うべき?
退職・転職理由を聞かれた時に、本当の事を言うべきか悩むでしょう?
本当は人間関係が嫌で辞めていたり、給料が少なくて辞めていたりした場合には、それを理由には言いにくいでしょう!
結論から言ってしまうと、
本当の事を言う必要はありません。
もちろん懲戒解雇になっていたりしたら、それを隠すと経歴詐称になってしまいますので、本当の事を言うしかありませんが、人間関係・金銭面・労働環境面で辞めていたのなら、正直に話す必要はありません。
退職理由は前向きに
1番答え辛い退職理由についてですが、前向きな姿勢で答える様にすると良いでしょう!
例えば、
前職では3年間営業職として、働き、月間売上トップになる事もありました。しかし、年功序列の企業風土だった為に、結果を残しても成果に繋がる事がありませんでした。
そのため、年齢ではなく、実力・実績で評価して頂ける環境で働きたいという思いから、転職を決意しました。
この時に大事なのは、「キャリアアップ」「スキルアップ」を目指している回答にする事が大事です。
また、ほとんどの受験者はこの話しになると急に元気が無くなり、自信無さそうに話してしまいます。
それだとかなりのイメージマイナスになってしまうので、自信を持って大きな声で話しましょう!
おススメの転職サイト
最後におススメの転職サイトを紹介します。
転職サイトは色々あるのでどれに登録すれば良いのか迷ってしまいますよね?
でも登録するのは以下の5つで十分です。
この5つでも使い切れないくらいでしょう。
- リクナビNEXT|圧倒的求人数・・・転職者の役8割が使用!
- DODA|優良企業へ応募するなら・・・転職エージェントで業界最大手
- リクルートエージェント|グローバル企業への応募なら・・・担当者が年収交渉に対応してくれる
- 【type転職エージェント】・・・関東圏の求人に特化!
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もちろん全て無料で使う事が出来ます。
詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
いかがでしたでしょう?
すこしでも参考になったのなら幸いです。
あなたの合格を祈っています!
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