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- 会話のキャッチボールが出来ない。
- 下手な人の特長は?
- どうやったら改善できるの?
この様な疑問にお答えいたします
本記事の信頼性
私はアパレル業界に携わって15年近くになります。
最初は販売員として働き、店長、営業、と様々な職種を経験しており、何万人ものお客様と会話のキャッチボールを行ってきました。
そんな中で、会話が続くテクニックを確立し、それを何百人ものスタッフに教えてきました。
会話のキャッチボールが続かなくて悩んでいる人というのは実は多いです。
- 大事な商談の場面で沈黙が出来てしまい落ち込む
- 友達といても上手く会話が続かなくて自分が嫌になる
- 異性に対しては1球も投げ返せなくて恥ずかしい
この様に、あなたも辛い経験をしていませんか?
そんな人の為に、会話のキャッチボールが苦手な人の特長5選とそれを改善する方法を教えます。
私も今までに「会話のキャッチボールが続かない」という悩みを持ったスタッフを何人も教育してきました。
そんな中で感じたのは、根本的に全員ある間違いをしてしまっている事でした。
それを治せば、必ず会話が続く様になります。
Contents
会話のキャッチボールが出来ない人の5つの特長
まずはダメな特長を見て行きましょう。
成長する為に大事なのは、自分のダメな部分をちゃんと理解する事です。
最後まで相手の話しを聞かない
あなたは相手の話しをちゃんと最後まで聞いていますか?
会話のキャッチボールが苦手な人は、相手の話しに興味が無いと最後まで話しを聞かない人が多いです。
違う事を考えてしまったり、ぼーっとしてしまう為に、会話を投げ返せるわけがありません。
相手の話しにノーリアクション
例え相手の話しをちゃんと聞いていたとしても、ノーリアクションなのはよくありません。
あなたがノーリアクションだと、相手からしても「この人私の話しを聞いてくれない!」という気持ちになり、会話をする気が無くなってしまうでしょう。
相手の話しに、相槌やリアクションをするだけでも全然変わります。
相手の話しを掘り下げない
会話のキャッチボールが苦手な人がよくやってしまうのが、相手が話してくれた話題を全く掘り下げない事です。
これではキャッチボールが続きません。
相手の話してくれた話題に、質問をして掘り下げる事で会話のキャッチボールが上手く続くのです。
何を返したら良いのか分からない
何を返したら良いのか分からなくなってしまう人も多いと思います。
せっかく相手が投げてくれたボールに対して、どうしたら良いのか分からず、結局苦笑いして流してしまうでしょう。
そして、後で「あの時に上手く返せれば良かった」と後悔する事になるのです。
好きな事ばかり話してしまう
自分の好きな事や、趣味の話しばかりしてしまうと、相手がボールを受け取れなくなってしまいます。
アニメが好きでも無い人に、永遠とアニメの話しをしても、相手は退屈なだけです。
あなたが話したい事を話すのも大事ですが、相手のリアクションを見つつ一辺倒にならない様に注意しましょう。
会話のキャッチボールを改善するには?
では具体的に会話のキャッチボールを続ける為の改善方法を見て行きましょう。
冒頭でも触れましたが、キャッチボールが苦手な人全員が犯してしまっている間違いがあります。
それはキャチャー(聞き方)よりも、ピッチャー(話し方)を大事にしてしまっている事です。
しかし現実の会話では、
キャチャーのほうが大事なのです。
会話のキャッチボールを改善するには、話しの聞き方が大事です。
聞き上手を目指しましょう!
名捕手がいればキャッチボールは続く
誰もがさんまさんの様な名ピッチャーになり、おもしろいトークをしたいと思うでしょう。
しかし、現実社会では、話し上手な人より、聞き上手な人の方が信頼されますし、会話が盛り上がります。
人は誰もが自分の話しを聞いて欲しいと思っている。
その為、あなたが相手の話しをしっかりと聞く事により、あなたへの信頼が増しつつ、会話が盛り上がっていくのです。
あなたがボールを投げなくても、相手が良いボールをどんどん投げてくれる状態です。
聞き上手になるにはリアクションが大事
聞き上手になるにはこれに尽きます。
いかに相手の話しにリアクションして、掘り下げられるかが大事です。
あなたもそうでしょう。
あなたが話しているのに何のリアクションも無かったら寂しいですよね?
でもあなたの話しに大きなリアクションをしてくれたり、興味を持って質問してくれたら嬉しいですよね?
リアクションで大事な事
そんなリアクションで大事な事はいくつかあります。
- 相槌
- オウム返し
- 質問
ここら辺が重要になってきます。
より具体的な方法に関しては下記の記事をご覧下さい。
聞き上手になるためのテクニックがまとまっています。
そうは言ってもピッチングも学びたい
聞き上手が大事なのは分かったけど、やっぱり自分から話せる様になりたいという人もいるでしょう。
また、人によっては自分から会話を切り出さないと、そもそもキャッチボールが始まらない場合もありますよね?
そんな人の為にピッチングも学びましょう。
ネタを用意しよう
事前に誰かと会う予定が分かっている時は、会話のネタを考えておきましょう。
急に話せと言われても、とっさには出てこないものですので、事前準備が大事です。
ネタに最適な話題
- 地域ネタ
- 時事ネタ
- 食べ物ネタ
- 趣味ネタ
この辺りですと、幅広く使えるネタです。
地域ネタ
意外と見落としガチですが、地域ネタは盛り上がります。
相手の出身地の観光地や有名スポットネタは会話が発展しやすいです。
この様に相手も知っている地域ネタを入れる事で、キャッチボールが盛り上がりやすくなるでしょう!
時事ネタ
特にビジネスマンの鉄板ネタでしょう。
逆に時事ネタに詳しく無いと、ビジネスマンは信頼を失う恐れもありますので、常日頃から情報収集をしましょう。
詳しければ詳しいほど、キャッチボールが続きます。
食べ物ネタ
みんな大好き食べ物ネタです。特に女性に人気のネタですので、事前にしっかりと準備しておきましょう。
ここからどんどんキャッチボールを続けていく事が出来ますね!
趣味ネタ
1番キャッチボールが続くネタといえば、「趣味ネタ」でしょう。
趣味ネタは攻守ともに使う事が出来るので便利です。
あなたの趣味の話しをしても良いですし、相手の趣味の話しを広げても良いと、非常に使いやすいネタです。
自己開示をすると会話のキャッチボールが続く
自己開示という言葉を聞いた事はありますか?
これは自分の情報を自ら出す事です。
例えば、あなた自身の
- 家族構成
- 仕事
- 趣味
- 出身地
- その他プライベートな情報
などの情報を、自ら話す事です。
自己開示をすると相手も自己開示をしてくれる
自己開示にはこの様なメリットがあるのです。
あなたが自己開示をする事により、相手も「それなら私も話そう、、」となって、会話のキャッチボールが永遠に続く様になるのです。
そして自己開示のもう一つのメリットとして、相手と信頼関係を築けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
会話のキャッチボールが苦手な人の特長と改善点が分かったでしょうか?
会話で大事なのは話しの聞き方です。
今までに意識した事が無かったという人は、それを意識するだけでも会話が変わるはずです。
そして、ここまで色々と書いてきましたが、大事な事は「練習しないと上手くならない」という事です。
いくら頭で理解しても、スポーツの様に、実際に練習しないと上達する事は無いでしょう。